【夏スペシャル】太陽が燃えているからおっさんも燃えている「干し野菜」チャレンジ
しっかり干したら1年以上、おいしく食べられます。
・・・という記事を読んだので、よしやってみよう。
干してなにに使うか。
じつは最近ワタクシ、自慢するわけじゃないんですけど味噌汁を作れるようになったので、その具にしてみようかと。
なのでまぁまぁな量のナスを切って干してみました。
ってか、いまが旬のナスですから、新鮮なナスを買ってきて切って鍋に入れて味噌入れて、というのがいちばん美味しいのだが、もちろんそれもやってみたのだが、でもね。
そこはやはりほら、ワタクシのような還暦になった大人がやることですから、ひと手間かけてみようかと。
んー、ひと手間かけるというのも、ちょっとちがうか。
そもそも論で恐縮なのだが、この干し野菜っていうものは、どうも新鮮な野菜でわざわざ作るという筋合いではないようでね。
どちらかというと、というか、そっちが本筋なんでしょうけど「余ったお野菜があったら干してみて」というトーンだ。
とはいえ、やってみたいのだよ。
夏だからな。
というのも、ワタクシが敬愛している稲垣えみ子さんの著書「人生を救う最強の食卓 もうレシピ本はいらない」に、実に、ほんとに、「そんなに美味いのか干し野菜の味噌汁は・・・」という記述がありましてね。
引用します。
そうか。
ということは、オレの味噌汁も美味くなるということだ。
で、肝心の干し野菜についてなのですが。
よし。
「干し」への意欲が高まるオレ。
干してやる!!!
とはいえ、上述のとおり、「使い残しでシナシナになった野菜があれば」というようなことなのだが、ないのだ。
ないんですよ。
なにがないかというと、使い残しの野菜が。
家人に聞くと、ちゃんと全部使うとのこと。
なんだよ。
まったく話にならん。
ということで近所のスーパーに買いに行ったわけだが、そんなワタクシを見ていた娘2号(次女・大学生)は「究極の本末転倒だね」と言った。
夏の太陽は素敵だ!!
かくして、ナスはちゃんと干し野菜となったのであった。
で、えーと。
これをどこに保管しておこうか。
とりあえず、ワタクシの書斎という名の納戸に運び込み、愛用のプリンターの上にしばし置いておくことにした。
その理由は、もうちょっと風を通しておこうかと。
念には念を入れて、乾かす&干す。
そうか、ジップロックみたいなのが必要なのだね。
・・・というような気づきもあった。
その翌日。
気を良くしたワタクシは、干しトマトにチャレンジしてみた。
いい天気だ。
夏の陽射し。
ガンガン浴びて。
・・・だがしかし。
一向にシワシワにならない。
それもそのはず。
しまった。
そうか、半分に切るのだ。
切ってから干す、らしい。
ってか、トマトって太陽をがんがん浴びて育つ夏の野菜だし、あの皮自体が、そういった夏野菜仕様なのであろう。
つまり、皮があるかぎり水分が飛んでいかない。
・・・ということに夜やっと気づき、でもどうすっかな。
しかたがない。
このまま食おう。
生温かいミニトマトだった。
めげずにピーマンだ
太陽が燃えてる。
ギラギラと燃えている。
梅雨の合間の、生まれたての夏。
この、まさに旬な夏の陽射しって気持ちいいっすよね。
もったいなくて血が騒ぐ。
なので朝っぱらからスーパーに行き、よし、ピーマンだ。
お察しのとおりですが、食料品の買い物なんていままでしたこともなく、もちろん自分でなにかを調理して食う、なんてこともしたことなかった。
がしかし、某高級別荘地の「ボロボロ空き別荘&200坪の土地」を1万円で買いましたので、これからワタクシ、やれそっちで半農半エックスだ、やれ狩猟だ、というようなことをやらかそうということなのですわ。
そこはけっこうな僻地なもんで、ゆえに自給自足感もあって、なので大都会在住の「自称・元祖シティーボーイ」のワタクシもこうしてあれこれ「生き抜くためのサバイバル技術」を会得しようと、この夏、がんばらさせてもらっているわけです。
ちなみに「ボロボロ空き別荘」をどう直していくかと言うと、ほぼすべてを廃材にて。
廃材もらって別荘でも作るか。
・・・と、そんなノリです。
というのもですね、学年で40個くらい下になる宅建ダイナマイターズの某女子が、とある理由で廃材をいっぱいもらえるそうなので、その某女子とその友だち、そして我らのひのき理事長(もえちー社長)らの力を存分に借りつつ(というかほぼ他力本願だったりするが)、「廃材で作ったシェアハウス高級別荘」みたいなふうにしてみんなで遊んでみようかと。
みんなで好きなようにやってみようぜ。
まいどのことながら、いろんな連中を巻き込みつつ、楽しい騒ぎを繰り広げたい。
・・・と、そんなふうなことを思いつつ、今回は干し野菜について記してみました。
最後までおつきあいくださいましてありがとうございます。