2度目・3度目の正直の話
自転車選手は海外のレースを転戦していることが多いですが、初めて行ったレースは大抵どこで何をやっていたか全く覚えていないことが多いです。場所も出場選手もよくわからず、とりあえずスタートしてフィニッシュするので精一杯。自分も一度しか行ったことのないレースのことは、よほどのインパクトがない限り本当に断片的なことしか覚えていないレースが多いです。しかし、同じレースに2回目、3回目と繰り返して出場していると、2回目では1回目の記憶が鮮明に蘇り、3回目ではより脳裏に焼きついていきます。なので何回も走ったことのあるコースだと、目をつぶっても走れるくらいコツを掴んでいきます。
今回は自分に起こった2度目・3度目の正直の話をしましょう。
・セッティマーナ・ロンバルダ(Settimana Lombarda)
2003年にNIPPOに所属していたときにイタリアのベルガモ周辺で行われたセッティマーナ・ロンバルダというレースに出場しました。
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