11/24ツーマン限定販売CDの解説「ソユーズ」編
ソユーズ/タキザワユキヒト&萩原大介
作詞・作曲:タキザワユキヒト
六畳一間の隅っこで 胡坐をかいて目を閉じる
酸素を大きく吸い込んだら 無限の宇宙を目指すのさ
0/1世界を飛び出して 5次元空間なんのその
ユートピアはどっちか分からないけれど 一か八かだこっちのルート
キミに会いに行くんだ
★ヤーチャイカ 行こうじゃないか
カモメは今日も孤独の最中
聴こえないな ここじゃないや
キミの奏でるメロディ 欠片を探して漂っている
電光石火のスピードで ベガとアルタイル横切った
今の僕にはちょっぴり眩しすぎて キミの歌声を見失いそうだ
Hello, New world 抗う意識の扉を外したら
僕はボクに会えるのさ いいかいパラレルワールド
キミに会いに来たんだ
★ヤーチャイカ 行こうじゃないか
カモメは今日も孤独の最中
聴こえないな ここじゃないや
キミの奏でるメロディ 欠片を探してただ
声に触れたくてまだ 僕らは宇宙を漂っている
某日、
11/24(日)萩原大介さんとのアコースティックツーマンに向けて「イベント限定販売のCDを作ろう!」と2人で意気投合。
収録曲は「2人で歌うコラボ曲」「萩原新曲」「タキザワ新曲」の3曲。
つまり、ツーマンに来れば一気に3つの新曲が聴けるお得CDが購入できるというノリでプロジェクトはスタート。
ツーマンって何のこと?という方はまずこちらへ飛んで予約してからお戻りください。
https://tiget.net/events/342859
今回もヒーヒー言いながら曲を書き、大介さんから素敵な曲が届き、良いCD出来たぞい!という心持ちになったので、イベントに先駆けて歌詞解説でもしていこうという所存であります。やりすぎない程度に参ります。
今回はコラボ曲「ソユーズ」編。
ソユーズとは、
旧ソ連の宇宙船の名前で「結合」や「団結」といった意味があるそうです。
ツーマンにピッタリでしょ?あと単純に名前の響きがカッコイイ。
そして、宇宙と言えば瞑想。瞑想と言えば宇宙。
この曲は「瞑想をしながらもう1人の自分=キミに会うために宇宙を旅する」というお話です。
その上で歌詞を見るとそのシンプルさに驚くでしょう。何やそういうことかい、と。
そして途中、私の好きな言葉遊び系の歌詞が出て来たりしながらソユーズはサビへと向かいます。
サビ歌い出しの「ヤーチャイカ」は、
これまた旧ソ連の女性宇宙飛行士テレシコワさんが宇宙空間で言った「私はカモメ」という有名な一言。
※これは諸説ありますが、あくまで歌詞なので詳しい奴突っ込んでくるなよ温かい目でお願いします。
昔からこの言葉の響きが何か好きで、今回ソユーズというタイトルで曲を書こうというタイミングで脳内の履歴からひょいと顔を出したのでした。
※ちなみにテレシコワさんが乗船したのはソユーズではなくボストークです。これまた名前がカッコイイ。
2番冒頭の「ベガとアルタイル」は、
織姫と彦星のことを差していて、キラキラしたものに目がくらんで大事なものが見えなくなってしまうという意味で使いました。
もちろん、2人に罪はありません。
そして突如のHello,New world
ここから「いいかいパラレルワールド」までは、タキザワ・萩原の愛好者であれば説明不要でしょう。コラボ曲はこういう遊びが出来るから面白い。
エンディングでは6人のタキザワが
コーラスをして曲は幕を閉じます。
他にも細かく歌詞遊びをしている箇所はありますが、もう日付が変わるのでこれくらいにしておきます。
歌詞の説明は野暮じゃないか?説もありますが、この曲はテーマがハッキリしているので思い切って解説してみました。
2人で歌う「ソユーズ」
是非会場で、そしてCDでお聴きいただければと思います。
そんな明後日のツーマン詳細はこちら
https://tiget.net/events/342859