Masaya Takizawa

音楽配信サービス会社 TuneCore JapanでUI/UX Designを担当しました。 | 経済、公共性、ウェルビーイング、笑い、ストリートカルチャーについて考えていることが多いです。 | ex-SoftBank

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    ダイニーのデザイナーの発信をまとめています。

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2021年12月に考えたこと

太陽系とUI「肯定的なアクションボタンを右に配置するべきなのは、太陽系の必然ではないか」という仮説。 ユーザーインターフェイスにおける「肯定的なアクション」や「ブラウザバック」が今の向きなのは、太陽が左から右に進むことから、来ているのではないか。 人類に右利きが多いのは、自発的対称性の破れではなく、太陽系の必然ではないのか。時計回りも必然ではないか。 未来予想50年後、「ユーザー」を辞めるのが流行る。 気になる機能Spotifyの「歌う」機能 Twitter、動画見ると

    • OOUIの前に考えたい日本語文法の特徴

      🧸 はじめに伝説の名著「OOUI本」に書かれているタスクや要件は、非常に整っている。(ユースケース、ユーザーストーリーと呼ぶこともあるが、ここでは、広く、要件/要求を記述するための文章のこととする)。特に、目的語を明確にするために「を」の使用が推奨されており、これがタスク記述の鮮明さを増す要因となっている。 正直、プロダクト開発の中で、わかりにくい日本語を書いてしまうことも、実際にはある。 それでは、どうすれば、そのように、わかりやすく「タスク」を記述できるだろうか? 今回

      • 音楽プロダクトアイデア

        以前、ハッカソンに応募したアイデア

        • 「アノテーション」における主体性の揺らぎについて

          「言葉」には、いろんな「言葉」がある。 「言葉」に対して、いろんな「言葉」がある。 と言った方が正しいかもしれない。 「言葉」に対する「言葉」として、例えば、注釈、解釈、解説、感想、考察、直訳、意訳などがある。考え出すとキリがない。 今日は、そんな「言葉」について、「歌詞」という観点から、考察していこうと思う。(クリエイターエコノミーについての考察を加えながら。) 考察 まず、「歌詞」について考える。 一つ、例を挙げるとしよう。 「歌詞」とは、アーティスト自身が、作

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          プロダクトデザイナーが英語勉強するのに使えるYouTubeチャンネル

          ただの自分用のまとめ。

          プロダクトデザイナーが英語勉強するのに使えるYouTubeチャンネル

          Behind the Lyrics: FigJam Song「Frame 1 to Infinity」

          これは、FigJamの歌です。いろんな過去の名曲を引用しています(コラボレーションしてます)。 歌詞全解説FigmaのDesigner AdvocateのCoreyさんの声をサンプリングしています。 デザイン思考のフレームワーク “How Might We?” を元に、「どうすれば、我々は、朝までコラボレーションできるか?」という問いを歌っています。木浦幹雄さんへのリスペクトを込めて。「遊び」は、”Play”の考え方から。 “Baseline”は、TextのBaseli

          Behind the Lyrics: FigJam Song「Frame 1 to Infinity」

          音楽プロダクトを作る面白さ

          この記事はWano Group Advent Calendar2022 1日目の記事です。 はじめに音楽ディストリビューションサービス TuneCore Japan のUI/UXデザインを担当している 滝沢 @Mntdsgn です。10年の歴史があるプロダクトですが、"UI/UX"を名乗るデザイナーとしては、1人目として入りました。 この記事では、TuneCore Japanの"UXデザイン"をする面白さについて書きます。 TuneCore Japanとは何かここ10年で

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          Auto Layout | クマさん大好きクラブ 歌詞

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          Thanks, VISION. | ナイトカルチャーの意義と今後の俺

          個人的な話2022年9月3日、渋谷道玄坂再開発によって、大好きなナイトクラブ SOUND MUSEUM VISIONが、閉店になった。 名古屋から上京したときからずっと、僕の大切な遊び場で、VISIONで出会う音楽にはいつもドキドキさせられたし、VISIONで出会う人達はいつも新しい刺激をくれた。忘れたい泥酔の思い出や色恋沙汰もたくさんあったけど、今ではその全てが愛おしい。 大学生のときは、バースタッフとしてアルバイトをさせて頂いたこともあって、誰かの楽しい時間を作っていると

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          ユビキタス言語認識を揃える遊び

          課題社内用語はブレます。例えば、弊社だと、「音源」「楽曲ファイル」「音源ファイル」など、「音のファイル」を指す言葉に複数の呼び名があります。 このことで、ユーザーに余計な認知負荷を与える問題、社内でも認識のズレが起こってしまうコミュニケーション問題、検索時に不便など様々な問題が生じます。 初めに以下の記事のユビキタス言語を例に解説します。 行くぞ!Figjamを使った方法を提案します。カルタを作ります。 正解とともに、「よくある間違い」を入れるのがポイントです。 読み「

          ユビキタス言語認識を揃える遊び

          2022年01月に考えたこと

          今月の理由電車は暑くしないでくれ。外と同じ服で乗るから。 帯を書かないで欲しい。読みたくなるから。 文庫本を出してくれ。手ブラで街に出たいから。 昼間に、軽くショッピングや美術館に行くのが好きだ。一日が長く感じられて”お得”だから。 春と新学期は、重ねて来なくていい。1年に2回モチベーションを上げたいから。 家で待ち時間を作ろう。待ち時間は読書が捗るから。 気になる機能欲しい機能 送れないLINEを作ろう。会って話す時のために。 人と話しているときに、自分の声

          2022年01月に考えたこと

          デジ庁の次は、「無駄と余白庁」を作るのが、いいんじゃない?

          こんばんわ、滝沢です。 寝る前に思いついたので、ざっと備忘録として。 デジタル庁ができましたが、 次は「無駄と余白庁」かなと思ってる。 利便性、効率性だけを追求しすぎると、世界は全部セブンイレブンとAmazonと豊洲になっちゃうので、文化がなくなっちゃう。 最近、新木場スタジオコーストとかクラブも、どんどん無くなっていく。宮下公園はジェントリフィーケーションというのか、誰のための公共空間だよ。という感じだし、三茶も再開発されるらしい。利便性、効率性、交換価値(利便性が高い

          デジ庁の次は、「無駄と余白庁」を作るのが、いいんじゃない?

          経済学の偉人の思想を踏まえて

          🎈まえがきアダム・スミス、マルクスの思想を学んでいく中で、今思ってることをポツポツと、色々書きました。なるべく多くの人と、こういったテーマについて話したいと思い、少し砕けた文調で書いてみました。(色々寄せ集めなので、ですます調が揃ってません。) 2020年早々、在宅勤務になり、社会や経済について考えるようになりました。それまでは、何かに追われて生きていましたが、大切なものを見つけるための「余白」が生まれたように思います。 「余白」によって、現代社会での「僕の交換価値」が少し高

          経済学の偉人の思想を踏まえて

          読んだ本 -Feb 2021-

          おはようございます。2月はこんな本を読みました。 目次の作り方を教えてください。 読書について世の中には、「読んでいないといけない本」が多い。この本では、本というものは「読んだ本」「読んでいない本」という二項対立に存在するのではなく、その間にはもっと多くのグラデーションがあるというテーマを扱っている。何かを読み、良く考えるとはどういうことなのか、そんなことを考えるヒントがある。 シェアリング・エコノミーについて「未来について思いをふけてないで、流れる木々に向き合おうよ」な

          読んだ本 -Feb 2021-

          読んだ本 -Jan 2021-

          2021年1月のインプットと気になったワードまとめ。ざっと。 デザインリサーチ。プロトタイプ各種。アイディエーション手法各種。文化人類学。シカゴ派。 脱成長。バルセロナ。民主主義。気候ケインズ主義。SDGs。 紛争でしたら八田まで(4) (モーニング KC)www.amazon.co.jp704円(2021年02月07日 18:07時点詳しくはこちら)

          読んだ本 -Jan 2021-