ブルース・リーとキル・ビルの「Connecting the dots」
先日、映像の世紀バタフライエフェクト「ブルース・リー 友よ 水になれ」をなんとなく視聴しておりました。
内容的に、彼が出演していたテレビドラマ「グリーン・ホーネット」の映像も否応なしに流れたのですが、そのOP曲「グリーン・ホーネットのテーマ(熊蜂の飛行)」を聴いて、びっくりしました。これ、めちゃくちゃ知りたかった曲だったんですよ。
私が中学生のころ、丁度クエンティン・タランティーノの「キル・ビル」がヒットしてまして、毎朝のように、めざましテレビにて情報が流れてました。うちの親父は「こんな残酷な映画朝から流すなや」みたいな感じで、居心地は悪かったのですが……、その際にかならずこの曲がバックで流れていたのです。
ただ、その時は「キル・ビルの曲イカスや~~~~~ん??」ぐらいの気持ちだったのですが、後々タランティーノリテラシー(タラリテ)を深めていくうちに、タランティーノ映画の曲って初出ではなく、他で使用されていた曲を流用しているパターンが多いことを知りました。
え、じゃあキル・ビルのイカスあの曲も……????
みたいな感じだったのですが、如何せんどのように調べてよいのかわからず、月日は流れていったわけです……。アレクサに聴いても布袋寅泰の曲が流れるので……。
そして先日のNHKの放送にたどり着くわけです。
あれってグリーン・ホーネットの曲だったんかい!!
……という感じで、どっかの知識がどっかの知識とつながって、線になる、しかもその知識は他方の知識を増幅させるために得たものではなく、特に目的もなく得た知識である。それらが繋がった時、めちゃくちゃ気持ち良いよねという話でした。
ジョブズの言ってた「Connecting the dots」ですね。(全部ジョブズで締めたら締まると思っている奴)
おしまい