【染めの花】トルコギキョウ(リシアンサス)が妖しく染まった
■名前からして妖しいトルコギキョウ
トルコギキョウ(トルコキキョウ)、リシアンサス、ユーストマと名前が多いこの花。
花屋ではトルコギキョウと書かれていることが多いと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%9E
トルコ原産でもなければ、キキョウでもない・・・。
またそういうこと言うー。
花の世界は難しい。
花屋さんの解説によると、業界的には今後リシアンサスで統一していこうという動きがあるそうです。
うん、覚えた。
■で、染めてみた!
まぁ名前はともかく本題です。
真っ白なトルコギキョウを染めてみたところ、なんだか妖しい色に仕上がりました。
今回も切花着色剤ファンタジーで染めています。
4色を吸わせたはずなんですが、メモを取っておらず、どの色を使ったのかが分からなくなってしまいました。
ルビーは使ったはずですが、他がはっきりしない。
■知りたかったこと
一輪咲きの花は、茎を割って複数色の染料を吸わせたらレインボーに染まる。
(少し前に、ガーベラのレインボー染めをやりました)
じゃあ、一本にたくさん花が咲くスプレー咲きの花をレインボー染めしたらどうなるんだろう?
スプレー咲きだって茎は一本しかないわけで。
全部の花がそれぞれレインボーになるの?
それとも、花ごとに違う色になる?
今回、トルコギキョウをレインボー染めしたのは、これが知りたかったからでした。
疑問に思ったら気になってしまって、やってみるしかないなと。
そして結果は、花ごとに違う色になりました。
その上、複雑に様々な色を吸い上げているようで、花ごとにまったく違う印象になりました。
一体、どこでどう繋がっているのか。
不思議すぎる。
■そうなると、次に気になるのは
スプレー咲きの花なら、他の花でも同じようになるのか?
です。
もしかしたら、トルコギキョウとはまた違う結果になるのかもしれない。
これはまた、やってみるしかないと思ってます。
スプレー咲きの品種というと、バラ、マム(菊)、カーネーション、ストックなどがあるようなので、また花屋で見かけたら買ってきて、やってみます。
■ここから下は、壁紙にしてみたサンプル
妖しい雰囲気が欲しい時にぜひ使ってみてください。
・・・ここまで書いてきて、いま気がついた。
これ、ハロウィーンっぽいな。
ちょうど良かった。
今回は以上です。
それでは、また!