記述式を恐れない
滝川沙希です。
受験生の中には、記述式を恐れている方も多いと思います。
何故怖い?
怖い理由は、①択一式でないことが、嫌で怖い。
②アウトプットしないといけないので、特別な対応を迫られている気がして怖い。
はい。同じ理由ですね、本質的に。
対応方法
通常、苦手なことには、時間をかけるて対応するという方法が一般的な気がします。
たとえば大学受験で、3年で合格でしないなら、あと一年浪人するとか。
では、記述式に時間をかけて臨むなのでしょうか。
そのような時間がある方は、そうしてください。確実に成果を得ることができると思います。
そうでない方は、事実をもう一度確認しましょう。
①出題のほとんどは択一式であるという事実。
②択一式だけでも合格できるという事実。
③択一式の勉強に獲得した知識は、記述式でも活用できうるという事実。
これらの三つの事実から、択一式に専念すればよいという受験戦略が見えてきますね。
とくに、どうにもこうにも文章が書けない方も時折いらっしゃいますが、そういう方は、択一で特攻するということ(択一だけで合格を狙うということ)が、考えられるもっとも優先的に検討する戦略です。
人並みに書けるよという方は、直前期の模試くらいから、対策をすればよいと思います。この時期までに択一式のみで合格が狙えるくらいに得点力を獲得していることが、大前提ですが。
そうでない方は、記述式で逆転を狙う・・・、のではなく、択一式の得点力獲得を急いでください。逆転する必要はありません。
択一式の得点力が伸びれば、記述式もあとからついてきます。部分点を狙い、問題の誘導に乗るということを意識するだけですから。
まとめ
記述式を過度に大きなものとして意識しない。
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