長崎出張 みんなの公園とか
長崎出張2日目。午前中に昨日紹介してもらった人に会うため、予定を変更し、長崎に残る。浜口町からだらだら歩いて大浦天主堂まで。それにしても長崎はカフェや喫茶店が少ない。あんまり珈琲飲まないのかな。いくつかいい店もあったけどタイミングも合わず、結局朝飯は吉野家。大浦天主堂は初めて中に入ったけど、歴史を知ると感慨深い。ゴシック建築として見ると欧州にあるものと比べてしまうが、やはり日本の歴史、キリスト教と日本人の歴史を重ねるとしみじみする。
午後には予定通り、武雄温泉駅まで移動し、レンタカーを借りて、江北町のみんなの公園、波佐見町のヒロッパ、嬉野市のリバティーへ。
みんなの公園は、噂には聞いていたが、とても良かった。公園法には則らず(位置づけは交流施設)、自由で柔軟な空気感をつくっている。緩やかでいて、周辺との境界を作り出し、原風景を再現したというランドスケープも素晴らしいし、カフェ・無人販売所・子どもの図書スペース等を一体につなぎ、居心地のよいコモンにした建築も素晴らしい。これ、できそうでできないのよ。
ヒロッパは、有田で仕事していたときからちょくちょく寄っていたマルヒロの新施設。マルヒロの世界観を注入した、こちらも公園みたいな民間の広場。寒い日に行ったから遊ばれていなかったが、きっと子どもたちは好きだろう。センスが爆発。店内もいい感じで、ついつい皿を4枚も買ってしまった。前の店舗よりも親しみやすくなった。文化を創っていく気概を感じた。
さすがに色々と回ったので、疲れた。そして、午前中ずっと雨に打たれていたので風邪を引いた。出張というか旅に出ていると、折畳み傘をできるだけ使いたくなくて、雨ざらしで。すぐ止むと思ってたんやけどなー。
武雄温泉駅の周りもそうだが、有田や波佐見、嬉野といったあの辺りは、のどかでありながらも、なんとなく街全体のセンスがよい感じがして好きだ。
博多駅でラーメン食べて帰る。