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49・ふつうがおいしい
おいしいパン屋さんが近くにあったらいいなあと思っていた。
焼きたてのパンがいつでも食べられる。
しかし、このごろパン屋さんの近くを通っても、あまり買う気がしない。
パリッとしたフランスパンも おいしい菓子パンもそうたびたび食べる気にはならない。
パスコの超熟食パンは、ちょっと食べないと食べたくなってくる。
トーストにすると 引きが強くて、最近はマーガリンじゃなくバターを塗ってるからそれだけでおいしい。
やっぱり、毎日のフツーのものがおいしくて飽きが来ない。
美食三昧のお金持ちも いつもいつもごちそうだらけじゃ
それほど「おいしい!」と思えてないかもしれない。
家庭の質素なご飯は驚くほどおいしく感じ 飽きずに満足することが多いけど。
うちは、毎朝、キハダの煎じたものを飲み(胃にいい)、りんごを食べお茶を飲みながら新聞に目を通し、朝ご飯はいつも 小松菜と油揚げと豆腐の味噌汁に納豆ご飯。
毎日同じなのに飽きないし、考えなくていいので準備がラク。
たまに違ったものを食べても 翌日にはまた同じものが食べたくなる。
不思議。
お昼と夕飯は毎日違ったものを食べるが、それも定番のローテーション。
というわけで、最近はおいしいパン屋が近くになくても、すごいごちそうがなくても十分満足。
そういうものは、ほんのたまに食べるからいいのね。