2・私がショッキングピンクを好きになった訳
つつじがきれいに咲いている.
とりわけ、華やかなショッキングピンクのつつじがいい。
若いころは地味な色が好きだった。グレー 白 黒 ベージュなどの服で、アクセサリーも銀が多く、また金などより似合う気がした。
それが、初めての海外旅行で家族で出かけたフィリピンのセブ島での経験が、それまで私のなかで考えもしなかったショッキングピンクという色を
クローズアップさせたのだった。
ホテルは ショッキングピンクのブーゲンビリアの花で飾られ、レストランのテーブルクロスも、目の覚めるようなショッキングピンクだった!
暑い南国に ショッキングピンクって、何て似合うんだろう!
それ以来、ショッキングピンクは、南国のリゾート気分を思い起こさせる大好きな色になった。その色を見ると、南の島のきれいな海、青い空、楽しかったバカンスの気分を思い出す。
そして、今 私のお気に入りは、ショッキングピンクよりさらに濃いピンクのカーディガンである。年を取ると、きれいな色、派手な色が着たくなるのだ。グレーなど着た日きゃ、ものすごくふけて見える。
きれいで、派手な色を着て、気持ちだけでもリゾート気分にひたりたい。