70・ローリング・ストーンズ~Sway
Ryo/The Shine Light Respect 60~70's Rock Coverさんの記事 ローリング・ストーンズ スティッキー・フィンガーズの2曲め Sway
久しぶりにこの曲のイントロを聴いたら なつかしさでが~~んと来た。
そう、この曲もよかったなぁ。
と、Ryoさんの解説を読みながら、じっくり曲を味わうという至福のときを過ごしてるだけなのですが・・・
>このルーズさ。
当時はルーズという表現は使ってなかったが、確かにこのルーズさはいい。
>チャーリーのドラム、インパクトありますね。音数がどうとかではなく、この曲の基本のリズム自体にインパクトがあると思います>
あまりドラムのことは意識しなかったが、こうやって解説を読むとなるほどと思う。
>ミック・テイラーのギター~
特に2:40秒以降のこの音は、そうですね。
トーンがほんとにいい。>
確かに、ミック・テイラーのギターはすばらしいし、この時期のストーンズへの貢献に異存はない。私も彼のギターは大好きだしすばらしいと思う。
けど、このごろ思うに ストーンズが、ミック・テイラーのギターでずっとやっていくというのは何か違和感がある。あまりに上手すぎるのだ。
これが中心になるのはちょっと・・・と思う。
ボビー・キーズとかニッキー・ホプキンスのような強力なサポートメンバーとしてなら最高にいいと思うのだが。 実際、そうなったが。
ストーンズのある種の泥臭さ。
キースのリフで始まるかっこよさ。
やっぱり、これが中心がいい。そして、それを彩り豊かにしてくれるのが、上手すぎるギターやサックス・ピアノetcなのだ。
曲を聴くと一瞬で、よく聴いてた時代にタイムスリップする。
あのころ、夫とよく居たのは渋谷だった。公園通りがきれいになりはじめて、渋谷パルコもできたころだ。人も少なかった。
金もないので、戸外で過ごせる季節になるとよく 公園通りを通って代々木公園に行っていた。何だかホームレスが気候がよくなるとほっとするような感じだ。
たまにバスで代官山のレンガ屋の前を通った。
レンガ屋と書いてあるロゴが楽しくて、有名なフレンチレストランらしいのだが「金のないこの人(夫)と付き合ってる限りこういうところには来れないな」と思った。別に残念でもなかったけど。
いつも、立ち食いうどんとかだったし、たまに夫に奨学金が入ると 2人でカツなんか食べてすぐ使ってしまった。
とにかく、いつも一緒にいたので 夫の友人からは「よくそんなにいっしょにいて話すことあるな。きのうの布団の柄のことでもしゃべってるのか?」
などと言われた。
ライブもあるが、やっぱり、このミック・テイラーのギターがいい。