「ただ君の言葉を」



その孤高の刃ような言葉は

僕の喉元に突きつけられた

後には引かない君

だから

僕は前へと足を踏み出す

この喉に突き刺った君の刃は

僕の言葉を奪うだろう

だけど

君の刃はもう僕のものだ


素手でも君の声は力強いんだ

ああ僕は黙って

君の言葉を聞いているから

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