風呂は3分で済ます主義

 毎日を過ごす上で優先順位ってあると思うんですよ。

 わたしはとにかく睡眠が大切でして、寝ないと何も出来なくなる。だから、夜はしっかり寝るようにしてるし、「あ、ちょっと頭がボケっとしている。」と感じたら昼寝も積極的に取る。

 「ここは時間を節約出来る箇所」と感じる所は出来る限りで切り詰めるのがわたしのスタイル。

 わたしは毎日2~5回はWindowsをシャットダウンする。シャットダウンのコマンドはマウス操作では5秒掛かるけど、Win+X U Uのショートカットを使うと1秒で済む。4秒の節約。

 「あの作業フォルダを開きたいな」と思った時は、マウス操作で開くと6~8秒くらい掛かるけど、あらかじめクイックアクセスにフォルダを登録しておいて、「Win + E」で新規ウインドウを開き、「Alt F 数字」で開けば2秒で当該のフォルダにたどり着ける。4秒の節約。

 同じ様に歩いている時間や、車を運転している時間も何かに繋げて、時間の節約をしている。ギターを常に肩にかけて歩けば、移動時間も練習時間になる。そのくらい、ずっと生き急いでいる。睡眠は削りたくない、しっかり寝るために、努力は惜しまない。

 下着や靴下類も1パターンしかない。寝巻きも普段着も2パターンくらいしかない。衣服はイベントの時のためだけに用意をしたり、考えればいい。だから髭は脱毛して、帽子をかぶれば頭のセットの必要もない。とにかく寝たい。

 そして、毎日のお風呂。ぶっちゃけ、わたしは風呂、というかシャワーは嫌いだ。本当は入りたくない。風呂に入ってのんびりする時間があるなら睡眠に充てたい。そっちの方がわたしは回復する。でも風呂に入らないのは世間的にアウトなので、ちゃんと入る。それよりも寝たいけど。

 だから、毎日、風呂はタイムアタックだ。世間が求めるわたしがわたしである条件と、本当はそんなものは投げ捨てたい欲望の葛藤で毎日風呂に入っている。生きるか死ぬかの瀬戸際で、わたしは毎日風呂に入っているのだ。湯船には浸からないので、正確にはシャワーだけど。


 つまり、風呂が嫌い。


おわり


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瀧澤克成
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