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トークイベントのご案内:これからのミュージアムを考える

5日よりスタートする「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2020」。よりみち文庫では、その便乗企画として、やまがたの芸術・文化のいまとこれからを考えるトークイベントを開催します。人びとがその土地の芸術・文化に触れたり関わったりできる貴重な機会のひとつがミュージアム(博物館・美術館)ですが、そのありようが各地で問われています。

山形県は県立美術館がなかったり県立博物館が貧相だったりするいまどき珍しい県ですが、一方で、「なければつくろう」といった感じで、芸術・文化と人びととをつなぐ地域での実践が各所で活発にうまれてもいます。そこで今回は、各地でユニークなミュージアム(的)実践にとりくむ3人のプレイヤーの方がたに集まっていただき、鼎談を行い、それを配信しようと思います。

登場いただくのは、天童市美術館を拠点にアートワークショップ実践をしかける「天童アートロードプロジェクト」のイシザワエリさん、美術館不在の置賜地方でアーティストたちをつなぎ彼(女)らのための場をつくりだす「BeHereNow企画」の菊地純さん、障害のある人の芸術活動の普及支援にとりくむ中間支援センター「やまがたアートサポートセンターら・ら・ら」スタッフの武田和恵さんの三人。

当日は、お三方よりそれぞれの実践について事例報告をいただいたのち、クロストークを行っていきます。司会は「よりみち文庫」共同代表の滝口克典がつとめます。現在、やまがたの各所で実際に活動している立場から、現場で何が起こっているのか、そこでの課題やこれからの展望などについて、肩の力を抜きつつ、ゆるーくトークしていきたいと思います。

■日時 9月12日(土)20:00‐21:30

■媒体 twitter 「よりみち文庫」アカウント(https://twitter.com/yorimichibunko)より音声配信

■資料

イシザワエリさん

菊地純さん

武田和恵さん



よりみち文庫




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