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少年よ、黒歴史を刻め

こんにちは。タキエルです。


今回の話は、黒歴史がある人ほど
その後大きく飛躍する、
という事を伝えたいと思います。

※タイトルでは少年と言いましたが
少女もオッサンもお姉さんも対象です。


さて。


誰しもスネに傷の1つや2つはあるもので、
特に若い頃には若気の至りで
やらかしてしまう事も多いでしょう。

それを世間では黒歴史と呼んだりもします。


自分も、これまで数々の黒歴史を
自分史に刻み込んできました。

小学校の頃には下校中に
急激な腹痛に見舞われ、
下校の道中にある同級生の家のトイレを
借りて事無きを得たものの、
翌日にはその失態がクラス中に知れ渡り
しばらくウンコ野郎と罵られたこと。


中3の時には修学旅行中に
エロ本を買ったのをクラスの
ヤンキー女に見つかり辱めを受けたこと。


高校1年生の時には義理チョコを
本命と勘違いし、ホワイトデーに
ガチのプレゼント(オルゴール)を
渡しつつ告白して、撃沈したこと。


大学の時に就活とかだせー、
普通は大学時代に起業っしょ。
と言って友人とネットワークビジネスに
ドハマりし、何もかも失ったこと。


全てが自分史を振り返った時に
必ず避けては通れない黒歴史です。


他にも挙げればキリがないくらい、
節目節目でやらかしてきました。


それでもまだ、こうやって
しぶとく生きながらえてます。


いや、むしろ黒歴史を
あらゆる局面でつくってきたからこそ、
生きながらえられている、

と言ってもいいかもしれません。


例えば中3のエロ本事件に関しては、
それはもう当時は地獄でしたよ。

ヤンキー女の口の軽さは一線を画しており、
修学旅行中にほぼすべてのクラスメイトに
知れ渡っていました。

ひそかに片思いしていたあの子にも。

マジでこ〇してやろうか、
と思いましたね、ええ。


しかし、この怒りを原動力に変えました。

もうこの地にはいられない。
ヤンキー女のいない世界におれは行く。


そう誓い、そこから猛勉強を始め、
ヤンキー女とは無縁の大阪でも
有数の進学校に合格する事ができました。


そう。
黒歴史とは、自分にとって忘れたいもの。

そして、とてつもない負の感情を宿したもの。

そこには膨大なエネルギーがあります。


そのエネルギーをマイナス方向ではなく
まったく異なる方向へ放出することで、
今までにない力を発揮します。


その力は自分を想像以上はるか遠くに
連れていく程の威力があります。

そのマイナスの感情に
やられてしまうかもしれない、
と考えることもあるかもしれませんが、

一切気にすることなかれ。


他人はそこまで
自分のやらかしたことなんて
気にしていません。

その時は面白がっていじってきたり
時には嘲笑されることもあるでしょう。

でも、一過性のものです。


実際に小学校の時のウンコ事件も
トイレを借りた同級生に大人になってから
当時のことを話しても覚えていませんでした。


ヤンキー女も大学の時にあった同窓会で
それとなく当時の事を話したら
当然ながら全く記憶にありませんでした。
流石ヤンキー。


そんなもんです。

今現在進行形でやらかしてしまってる人も、
必ず時間とともにそれは風化するという事を
心に留めておきましょう。

そして、その経験は
必ずあなたを成長させます。


というのと、
黒歴史を黒歴史と思えるという事は、

今の自分は昔に比べて成長している、
という事の証明でもあります。


成長するためには痛みが伴います。


筋トレでも筋繊維の破壊と再生を繰り返し、
筋量の増大を促します。


黒歴史がある、と言える人生は
成長し続けている人生、ってことです。


そして、とにかく
失敗しまくってやりましょう。


人に迷惑をかけるような事でなければ
とことん失敗してやればいんですよ。


いやむしろ、人に迷惑をかけるという経験すらも
それを省みることができるなら
そこまで問題はないでしょう。

同じ失敗は2度までなら大抵はなんとかなる、
という持論がありますが
たいてい実際なんとかなります。


まあとにかく、
黒歴史を持った人は強いですよ。


芸能人でもしぶとく生き残っているのは
昔を掘り返されると恥ずかしい時期が
必ずと言っていいほどあります。

昔は死ぬほどダサかったり、
訳のわからん持論を展開してたり、
めちゃくちゃ思想がとがってたりとか。


そう言ってる自分も、最近は
守りに入ってんなーと感じた事もあり、
まだまだ挑戦していかなあかん、

と思う今日この頃です。


人生は長いですからね。


守りに入るのは
孫ができてから位でいいでしょう。


30代や40代で枯れてる人は
色々手に入れすぎたんでしょうね。
手に入ったものが多いと、
それを失う事に恐怖を覚えて
現状維持をするんでしょうね。


あかんあかん。

まだ何も手に入れていなかった
20代の頃のがもっとガツガツしてた。

10年後に今を振り返ったときに
あの頃は若かったなー

と言い続けられる10年を繰り返せるように
日々を過ごしていかないとですね。


という事で、
どんどんやらかしていきましょ。

骨はおれが拾います。


では!


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