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totot -taiwa no sauna- の循環はじまる

豊かにはたらき、生きるために、人の心と身体をサウナで解き放ち、その人の明日からの「半歩」を創り出すプロジェクト「totot」(トトット)の、様々な領域ではたらく人たちが初めて集いサウナに入り、問いと向き合い対話するプログラム「taiwa no sauna」の第一回を”SaunaLab Kanda”で開催した。

tototを始めるにあたっての想いについては以前こちらで語っているので、今回は「taiwa no sauna」について書いていきたい。


tototがおくる「taiwa no sauna」

tototでは、企業や団体に向けて、チームビルディングやセルフリーダーシップ、キャリア探究といったテーマでの、サウナを中核に据えた一泊二日の研修を提供しているが、それとは別に個人に対しても、「はたらく」を豊かにする体験を届けたかった。

異なる領域ではたらき、その分野を牽引している人たちが、普段当たり前のように着ている肩書きや所属を脱いで、問いと向き合い、裸の目と耳と心で聴いて対話をする。

そんな体験をサウナで行い、ほんのちょっとの意識変容、行動変容といった“半歩”につながるきっかけになればと、totot -taiwa no sauna-をはじめた。


taiwa no saunaとSaunaLab

taiwa no saunaのオープニングガイダンス

人をつなぎ、世界をつなぎ、サウナがある「より良き生活」を実現する実験研究の場がSaunaLab。

フィンランドでは、サウナは生活の一部であり人生と切り離すことのできない心の拠り所だと言う。忙しい現代社会を生きる私たちにとって、心の声に耳を傾け、新しい生き方を創造するのに不可欠なものだとして、この実験研究の場を名古屋と福岡、そして東京は神田に、SaunaLabは生まれた。

まさに、tototで、taiwa no saunaで考えていたこととシンクロする価値観。
さらに、東京の真ん中にあるのに、まるで森の中のように、訪れた瞬間に非日常の世界となり、感性を刺激し、時間から解放される。

美しく、可愛らしく、そして遊びがたくさんあるSaunaLab Kandaの屋内には、水面を見つめながらサウナで瞑想ができるIKE SAUNA、北欧の北極圏ラップランドの外気を再現したマイナス25℃のICE SAUNA、非連続な曲線に身体がピタッとフィットしてなんとも居心地良く過ごせる空間ヴィヒタマウンテンなど、対話のプログラムをおこなうのに素晴らしく合う場だ。

この価値観でこの場を作り続けているSaunaLabの人たちとtototで、ともに生み出せると直感が教えてくれた。

対話はもちろん内省も促せる環境
感覚と共に心がゆっくりとひらいてゆく
「ヴィヒタマウンテン」で休憩したら、そのまま自然と対話が続く
着替えてからの対話もついサウナの中でしてしまう
サウナ後にアートに包まれて対話も深まる
サウナ後に茶室で静かな心で聴く

未来の誰かにつなぐペイフォワード

この「taiwa no sauna」は定期的にSaunaLab Kandaでおこない、少しずつだが個人のはたらくを豊かにしていくつながりをつくっていく。
人と人とがつながり、人から人へとつながっていく。

そこで、通常のような自身の体験に対して対価を支払うという形ではないものにしたかった。

今回のtaiwa no saunaの第一回に招待した参加者の体験費用はtototのメンバーが支払った。

体験をその先へとつなぐ、ペイフォワード。

そしてtaiwa no saunaに参加をした人たちが、体験後にもしこの体験を次のはたらくリーダーたちにもつなぎたいと思ったら、次回の参加者の分の費用をペイフォワードする。

ペイフォワードによって、このtaiwa no saunaの循環が生み出され、つながってゆく。

肩書きも所属も名乗らずに出逢う
みんな笑顔が溢れ余白が生まれていく
場と人、人と人とが溶け込んで混ざり合ってゆく
taiwa no saunaでひらいて聴いて話して感じて気付く
この体験をした参加者たちが次の誰かにつないでゆく

引き続き第二回以降も、tototメンバーや第一回の参加者からの招待で、taiwa no saunaの参加者は決まっていく。

いつかあなたのところにつながったら、ぜひ totot の「taiwa no sauna」で会いましょう。

豊かにはたらき、生きるために。
心トトノイ、思考トキハナチ、自分に火をトモス
totot


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