冬やさいのごろごろ中華カレー
「勝負をしろよ、勝負をさあ〜」
映画の「海よりもまだ深く」で阿部寛さんがこんな風に叫んでいるシーンがあった。
このカレーにもそう思った。うまく丸め込もうとしすぎたあまり、面白みが足りないような気がした。
次はもっと攻めたい。
今回、ホールスパイスは最後にテンパリングをして加えてみることにした。
最初に、蒸した玉ねぎを炒める。すりおろしにんにく、しょうがを加える。
刻んだカラーピーマン、トマト、トマトピューレを順に加えて脱水。
カレー粉(コリアンダー、ブラックペッパー、カイエンヌペッパー、ターメリック、カシューナッツ、花椒、カレー粉)なんかを加える。
今回お肉は豚肩ロースにした。
最後にヨーグルト、白菜、きのこ(しめじ、えのき)なんかを加えてしばらく弱火で煮込む。薄口醤油、豆板醤を少々隠し味に。
最後の最後にテンパリングをしたホールスパイス(グリーンカルダモン、ビックカルダモン、八角、クミン)を加える。
できあがり!どんっ!
んー、やさしい感じなのは目指しているとおりなんだけどね。もう少し食べていくうちにのってくる感じのってくるカレーにしたいんだよなあ。
ちょっと豆板醤を入れすぎて、カレー風味の鍋みたいになった。もう少しカレーを主役にしたい。
依然としてカープの石原選手をイメージしたカレーを目指している。
最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。