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E655系 なごみ(和)

1.E655系 なごみ(和)とは

天皇皇后両陛下をはじめとする皇族の乗用車両の置き換え用として製造された。製造は特別車両と4・5号車を日立製作所笠戸事業所が、1~3号車をJ-TREC(旧:東急車輛製造)。
1号編成は皇族と随伴員のみ乗車可能だったが、皇族や要人(国賓など)が利用する「特別車両」を外して「ハイグレード車両」と呼ばれる5両編成とすることで一般客の利用にも対応しており、お召し列車だけでなく団体専用列車としての役割も兼ね備えている。このため全車両グリーン車となっている。
なので、旅客鉄道株式会社 旅客営業規則第130条(1)(ハ)eに料金設定がされている。
愛称の「なごみ(和)」は「ご乗車になるすべてのお客様になごんでいただきたい思いを込めて」命名した。

お召列車として使用されるときは、前面に国旗が掲揚される。

出展:https://rail.hobidas.com/rmnews/233627/

また、4号車と5号車の間に特別車両が組み込まれ、側面に紋章も掲揚される。

出展:https://trafficnews.jp/photo/89983

1-2.皇室専用ホーム

原宿駅~代々木駅間に、現在は休止状態の皇室専用ホームがある。

2.乗車1回目(2017年8月5日)

コロナ業務委託費を詐取した近ツー主催のツアーで初乗車。
モケット張りシートの座席にモニタもついていて、一回り違う車両だと当時は思った。
このときは、上野~(常磐線~馬橋支線~武蔵野線~国立支線~中央東線)~松本の往復。さすがに帰りは途中下車を認めてほしかった。

E655系初乗車

❝7年前は❞モニタにて、車内販売、テレビ放送、ゲームも楽しめ、いい時間潰しになった。

タッチパネルで注文
列車の中でBSを見るというw
現在地も見れた
前面・後面映像も楽しめた
ツアー時のお弁当。今は亡きNRE
クソゲーw
松本駅にて

ツアーの行程で、アルピコ交通上高地線の車両基地見学があった。

ツアー後に運賃・料金の単価が気になり、コロナ業務委託費を詐取した近ツーに問い合わせたがゼロ回答。

3.乗車2回目(2024年12月14日)

7年ぶり2回目。今回は9席しかないVIP(本革張り)シートに乗車。
ツアー代金は、VIPシート+1万円で49,800円。
今回は上野~常磐線~勝田の往復。
長く乗る必要はない、短距離で良い。

全車グリーン車なので、緑の四つ葉マーク
お目当てのVIPシート
今回はVIPシート1人席

お気づきだろうが。7年前にあったモニタがないということを。
なので、車内販売もない、時間潰しもできない、あるのはコンセント。
1組興奮して騒いでたのを除き、室内は静かで過ごしやすかった。

給仕室もある
モケット張りシートの車内

勝田駅到着後、バスにて勝田車両センター(常磐線のメインとなる車庫)へ。
他2つツアー(ひたちなか海浜鉄道車庫見学ツアー、「ザ・ヒロサワ・シティ」見学ツアー)行程があった。なおVIPシートに乗車していたのは私だけ。

勝田車両センター

センター内では、
・洗い場への体験乗車
・車内外の見学
・撮影会
・センターの概要説明と勝田車両センター所長の講話
が行われた。

車両センター職員が手掛けた掛け紙
安心してください。下におかずがあります。
車庫の建屋に止まってる車内でご飯
左:E655系 右:E657系 特急ひたち(復刻塗装)
左:E501系(イベント列車 SAKIGAKE) 右:E655系
左:E501系(イベント列車 SAKIGAKE) 中:E655系 右:E657系

イベント列車「SAKIGAKE」は、車内はロングシートのまま飲食に配慮して握り棒付近にテーブルを設置。また、車内で冷たい飲み物を提供するために冷蔵庫を装備。

テーブルと居酒屋にある冷蔵庫
車内は改造せずテーブルを配置

バスで勝田駅に戻り、風が冷たいなか時間調整。
勝田発高崎行の臨時列車があるらしく、まさかの国鉄特急色の復刻塗装だった。

茨城から群馬まで一本で行くとは
国鉄特急色とのコラボ
実は生で見たのは初めて

売店で買ったメロンパンと配られたカッペパンを食べながら帰路につきました。

モケット張りと本革張りの両方に乗車したのと、写真も撮れるだけ撮ったので、もう良いかなと思いました。
人が多いのは言うまでもないが、お召列車も生で見てみたいですね。

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