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ミリシタのキャラの第一印象(前書きとPrincess編)

タイトルの通りの記事です。

私は10年以上Internetに入り浸っているオタクだが、アイマスというコンテンツに思いきりハマることはなく過ごしてきた。

一応アニメは劇場版まで見たし、シンデレラもsideMもアニメは見た。デレマスとデレステも少し遊んでいた。というか、スマホでできるアイマスのゲームはリリース初期は全部やっていた。けれど、いまいちハマらず続かなかった。据え置きの作品は遊んだことがないのだが、曲はいくつも聞く機会があったし、アニメがどれも面白かったのもあって、漠然と「いいコンテンツだな」と思っていた。

一つ目の転機はシャニマスにストレイライトが追加されたタイミングだった。3人の共通コミュを読んで「あ、これならハマれるかも」と思い、今年に入ってからはしっかり目にテキストを読んで、人に向けて語ったりもするようになった。『プレゼンフォー・ユー』と『薄桃色』とノクチルの実装が大きいのだが……その辺の話は本題ではないので省略する。

これが自分のおおまかな「アイマス歴」だが、一つ綺麗に避けてしまっているコンテンツがある。

『アイドルマスターミリオンライブ』だ。

なぜ触れていないのかといえば「周りにやってる人がいなかった」以外の理由がない。別にイヤだったわけではなく、なんとなくやるタイミングを逃していたのである。据え置きのアイマスをやってない理由もこれだ。

いま、アイマスはちょうど15周年ということで盛り上がっている時期でもある。15周年配信でアニメを見直した私は重い腰を上げることにした。

「やるか、ミリシタ……」

というわけでミリシタを遊ぶ前の各キャラへの印象を全員分書きます
(ただし、765ASのキャラは除く)

正確にはチュパカブラが話題になった段階でDLして少しだけ遊んだんですが、本当に4曲くらい遊んだ程度なので初見に限りなく近いです。
ミリシタのミリしら……


以前、上記の記事を作ったのですが、現時点でも読み直すと面白いんですよね。これと同じく、人生で一度きりの「コンテンツに初めて触れる」体験を大事にしたいなという試みです。

なお、画像はすべて公式サイトから引用させていただいております。

当初は39人全員を1記事にまとめようとしていたのですが、半分書いた段階でとんでもない長さになってしまったので記事を分割しております。

この記事はprincess(赤)属性編です。

Fairy編とAngel編はこちら。

エミリー

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・なんで名前だけ!?そういう芸名!?

・と思ったら普通にフルネームが別に書いてあった。文字数の都合か。

・「日本に憧れてやってきた外国人」枠だ。昨今のこういうキャラは日本のオタクカルチャーが好き!ってことが多い気がするけど、カルタ遊びが好きなのって、なんだか素朴でいいですね。

・ミリオンの平均年齢をいまいち把握していないけれど、13歳というのは年下枠になりそう。

・台詞の日本語がカタコトじゃないのも良いですね。この年でこうってことは、ご両親が外国人だけど生まれは日本なのかな。大和撫子になりたい、っていうのもそこが少しコンプレックスなのかもしれない。(ミリオンでそんな温度感の話やるかは別として)

春日未来

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・この子はほんの少し知ってる。信号機の赤だ。いわゆるニュートラルな、主人公タイプ。(アイマスは一人一人が主人公である、という前提は置いたうえでの表現です……)

・主人公は主人公でも、「でへへへ♪ …えっ、ほめてない?」が出るのは、デレマス・シャニマスの赤とは全然違うタイプの主人公ですね。元気いっぱい、良い意味で難しいことを考えない感じ。一護じゃなくてルフィや悟空。

・あと、春香さんとも似てるようでかなり違う印象を受ける。春の名を継ぐ者……

・こういう子が赤ってことは、青の心労は察して余りあるな。プレッシャーを感じやすいタイプならこの子の存在がプレッシャーになるし、風紀を守ろうとするタイプなら振り回される。記憶が正しければミリオンの青は真面目そうな子なので。

・あ、この子も14歳か。もしかしてミリオンの平均ってここなんですか? いや、あえてちょっと若くしてあるのかな。未来だし、「まだまだこれから」を表現するためなのかも。

高坂海美

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・この子も少し知ってるぞ。元気いっぱいタイプだ。また元気いっぱいか。元気いっぱいがいっぱい。今年のハンズのコラボにもいましたね。

・16歳だ。このくらいの年齢を見るとまだ安心します。中学生以下を見るとソワソワしてしまう……いや、変な意味ではなくて、そんな歳の子を労働させていいのか……? みたいな気持ちになってしまうんですよね。アイドルものに全く向いてないメンタリティ。

・趣味がボルダリングってすごいな。BoWのリンク並にどこでも登れそう。明らかに運動神経・スポーツ万能に極振りで、筋肉系のネタも見たことがある気がする。「女子力」という言葉を何か勘違いしてる人だったはず。

・元気いっぱいで、ほっとくとどこまでも行きそうなのは未来さんと共通な感じがするな。ミリオンの事務所はコントロール不能では。

佐竹美奈子

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・アイマスの劇場版に出てましたね。ただ、あの頃のキャラと今のキャラがけっこう異なる子もいるようなので、ここはニュートラルに見ます。

・趣味、格闘ゲーム!? 紹介文から「趣味:料理」と来るかと思ったのでめちゃくちゃ意外だ。

・お世話が大好き、ということは献身的な性格なんだろうけど、格ゲーってそういう精神性から最も遠いゲームジャンルな気がする。プロデューサーが懐かしいなあって遊んだ格ゲーで3タテ食らわせてくる佐竹さんのコミュとかあるんですかね。

・お店の看板娘とあるから、実家が定食屋か何かで、料理が得意なのはもう本人としては当たり前で、趣味欄に書くほどのことでもない……ってことなのかも。これでもし料理が下手だったら面白いな。

・そもそも「お世話が大好き」をキャラ付けとするキャラクターってちょっと新鮮な気がする。いやそうでもないかな…? プロデューサーや他の子にひたすら世話を焼いて自分の事が疎かになるタイプ、ということなんだろうか。シャニからハマったので欠点探しみたいなことをしてしまうな。ファンへの接し方も気になる。

高山紗代子

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・あれ、この子メガネじゃなかったっけ?と画像検索してしまった。メガネだった。on/offがあるタイプ。ステージではメガネを外すのって、シャニの三峰さんと同じだな。これは三峰さんに対しても思ってることだけれど、視力は大丈夫なんだろうか。コンタクト?

・熱血系アイドルと書いてる割に台詞に「!」マークが無い。元気いっぱいではなく、静かに闘志を燃やしているタイプだ。一見普通の子なんだけれど、発言の端々にストイックさが出てくるタイプ。そのうえでメンタルに脆さがある感じもしない。ド直球にカッコイイな~!

・17歳だからアイマス的にはおそらく真ん中か、上の方だ。体育会系の流れを組むなら年功序列や先輩後輩を気にしてそう。具体的には、美希にどう接するのか気になります。

・要素的には主人公だけれど、「不完全さ」は感じない。本人に問題が生じにくいタイプに見えるので、アニメか何かで起伏のある物語を展開するとすれば「がんばりすぎ」になりそう。でも、他のアプローチを見たいな。「がんばりすぎ」ってアイマスにおいてなんか多くないですか? 

・彼女の頑張りに周りがついていけない、という意味の「がんばりすぎ」なら面白いかも。でもそういう話ってミリオン的にOKなのかわからない。ミリオンって熱血系が多い感じだし。

田中琴葉

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・この人もちょっとわかるぞ。たしかフェンシングが出来るんじゃなかったでしたっけ? いやでも趣味に書いてないな……違う人かもしれない。この後フェンシングが趣味のアイドルが出てきてもこの文は戒めとして残します……

・紗代子さんと同じく真面目でひたむきなタイプらしい。でも琴葉さんの場合は「みんなに好かれる優等生」という表現から、「完全さ」を志向してしまっている雰囲気がどうしてもあるな。スマートに物事をこなすことを目指してるけど、実際はあんまりうまくいってなくて、中々周りに弱みを見せられない、みたいな……

・実際18歳ということなので、おそらく事務所内でも「年長組ではないけど年上の方」に入る感じだと思う。それゆえ、「自分が手本を示さなければ」という観念に囚われることもありそう。

・ここまで6人見てきたけどみんななんらかの理由で苦労を背負い込むタイプに見える。その中でもこの子は特に危うい感じがします。エミリーも真面目そうだけど、今のところ一番年下なので、上の子がすぐカバーしてくれそうだし。

・私は「真面目な奴は損をしがち」という哲学を強く持っているな……

徳川まつり

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・この人はちょっとだけ知ってるぞ!まつり姫って呼ばれてる人だ!あと「わんだほー」とか言う人。

・え!19歳なの!?全然知らなかった。全然知らんじゃん。

・「独自ワールドを貫く」とあるし、メルヘン系の妄想がすごい枠だ。かなりマイペースそう。台詞がもう凄いし。食事を伴う仕事がほとんどできないじゃん。趣味の「漫画あつめ」もいかにも少女趣味っぽい少女漫画のことだろう。

・19歳でこのキャラクターというのはかなりスゴい。狙ってやってるタイプなのか、キャラ付けに理由があるのかないのか、色々気になってしまう。でもこれはアイドルマスターで、加えてシャイニーカラーズではないから、天然でやってるタイプ、というのも有り得るが、果たして……。

・これで天才肌だったり怠け者だったりしたら誰も手がつけられないけど、どうなんだろう。でもこういうタイプが意外と周りを見てて、フワフワしてるようだけどみんなを引っ張ってくれる……みたいなのもありそうじゃないですか? シャニマスの冬優子さんみたいに、自分の理想を演じることにひたむきなタイプである可能性だってある。

・こういう強烈な子はいろいろなパターンを考えてしまいますね。無限の可能性があるな~。

中谷育

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・10歳!現時点で最年少だ。さすがにここが下限だと思いたい。デレマスは確かこれより下がいますけれども……

・最初に赤属性からやっているというのもあるけど真面目でまっすぐで熱血な子が多いな。自分のアイドルマスターに対するイメージってそうだったので、それはそうなのかもしれない。

・すごく直球なキャラクターだな、と思う。背伸びしたい子供。趣味のアニメ鑑賞ってやっぱりニチアサなんだろうか。これでバリバリ深夜アニメ見てたら面白いな。今の子って深夜アニメであるはずの鬼滅の刃が大好きですからね。アニメはテレビではなくて配信で見る時代だから、そうであっても全然不思議じゃない。ミリオンが出たのはGREEの頃だから、さすがに時代性の反映はそこまでされてないと思うけど。そこの価値観のアップデートをどの程度やっていくのかは、コンテンツ全体として気になるな。

・立ち位置的に考えられる動きが想像しやすい。負けん気が強そうだしあまり強い挫折はしないだろうけど、この子も「がんばりすぎ」な話がありそう。みんなに可愛がられる枠だろうけど、それについてはどう思うのか気になる。子ども扱いしないでほしいのか、素直に嬉しいのか、その両方か。

七尾百合子

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・ブラッドベリとトールキン!??!?!? 読書が好き、ってキャラでブラッドベリが出てくるの、かなり新鮮。もう好きになっちゃいそうだな。オタクはチョロくて単純なのでね……。

・実際こういう「文学少女」なキャラクターって、いわゆる文豪と呼ばれるような作家を好むことが多いと思う。国語の教科書に載ってる作家とか。ブラッドベリとトールキンはどちらも大衆小説の作家で、国語便覧で取り上げられることはない。今はそうでもないのかな?

・人見知りな読書好き、というのは鉄板の設定だな~と思う。でもそのタイプで青じゃなくて赤なのは面白いな。おそらく好きな本の話になると無限に喋れてしまうようなタイプで、「妄想すると止まらない」とあるようにスイッチが入るとハイテンションになってしまうタイプなんだろう。その後我に返って恥ずかしくなっちゃう、とか。もしかして「中二病」枠?

・まつりさんもある種妄想枠だけど、百合子さんの場合は自分が好きな世界を自分の身で体現するのには消極的そう。自分では言い出さないというか。

・ただ、ミリオンってしばしば作中作的なことをやっているはずなので、そういうところで彼女の性質はいかんなく発揮されてそうである。普段はちょっとオドオドしたところがあるけれど、作中作ではノリノリでヒール役をやる、みたいなやつ……

・これもしかしたら妄想じゃなくてマジで見たことあるのかもしれんな。私の妄想力も大概だけど、これはちょっと妙に確度が高すぎる気がする。劇場版で見た印象とはだいぶ違うので、劇場版は関係ないとして。

福田のり子

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・あれ、何故か名前だけ知ってるな。素朴な名前なので憶えてたのかも。気風がいい、って表現がいい。

・この子もまた元気いっぱいで快活な感じですね。元気が大渋滞してる。自分がアイマスにハマれなかったのっておそらくこういうところに一つ原因があるな、というのをジワジワ感じてきたけど、記事の本題から外れるのでまたの機会に語りたい。

・スリーサイズと身長を見る限り、かなりスタイルがいいんだけど、そこをあまり気にしてなさそうに見える。そういうエピソードありそう。男のオタクには「男勝りで気安く話しかけてくるけどスタイルが良い女友達」みたいな属性を好きな勢力があるな、と思ってるんですけど、多分それですよね。

・格闘技が好きな子ってデレマスにも居なかった気がする。格闘技をやっている人ならいたけれど、スポーツ観戦としての格闘技が好き、というのはいなかったと思う。格闘技専門の有料チャンネルに加入してそう。プロレスの入場シーンのモノマネが得意そう。

・台詞、ちょっとシチュエーションが謎だ。プロデューサーにパンチかキックしたら当たり所が悪くて死んじゃったのかな。普通に無視されてるでも問題だし、どういう状況なんだ……

松田亜利沙

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・あ、この子好きだな。アイドルオタクの子ですね。主に二次創作で見たことある。

・自分がオタクだからかわからないけれど、アイドルでありながらアイドルが好きってキャラクターに良さを感じがちなところがある。sideMのみのりさんとか、デレステのりあむとか、シャニの三峰とか、いろいろなアプローチがあって面白い。

・「データ集め」というところから、自分はアイドルとしてどういうキャラ付けでいくべきか悩むエピソードもありそうだ。シャニのチョコさんみたいな。

・説明文と台詞でこんなにキャラが想像しやすいことあるだろうかってくらい想像がつく。考察いらないな。

・こういうキャラの常として、「ファンとしての目線」と「アイドルとしての目線」をうまく両立していくことが求められるのだが、見るからにハイテンションなのでそもそもそういう話があるかは怪しい。でも、だからこそ、そういう部分が描かれると個人的に嬉しく思う。

・しかしすごい髪型だ。これって現実に可能なのかな。解いたらどうなるんだ。ありさアンテナって言ってるけどもしかしてその髪のことですか。

・声優さんには詳しくないんだけど、この方はわかった。『カリギュラ』の琴乃さんをやっていた方ですね。全然タイプ違うな~。こういうとき、声優さんの凄さを改めて認識します。

矢吹可奈

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・ウワ~~~!!出た~~~~!!!!

・失礼しました。だって劇場版アイドルマスターを見たばっかりだから…。

・いや、その歌は何? 劇場版踏まえたらちょっと文脈がシッカリありすぎじゃないですか? 怖。「いつも笑顔でがんばる」か、そうか…。

・劇場版とキャラクターが違うことがあるらしいので、劇場版を前提に語らないようにはしてるんですけど、この子はちょっと無理だな。なにせ劇場版のストーリーにおいて主軸だから……。もしかして全然キャラ違ったりしますか?

・歌が好き、ということは千早さんとの関わりを期待してしまいますね。もちろん春香さんとの関わりもね。

横山奈緒

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・この子も劇場版で見た。しかも口調のおかげで凄く印象に残ってる。関西弁の子。ミリオンのアイドルみんなそうだけど、いい子そう~。

・こういう言い方は語弊があるけれど、関西弁以外はすごく普通の子、という印象が強い。「明るく元気」ってこれまでのほぼ全員に当てはまる気がするので、もはや特徴として意味をなさない感じがある。そのうえで暴走しそうな感じはないので、相対的に冷静というか、ツッコミ役が似合う雰囲気。関西弁だし……

・人懐っこいムードメーカーということは、誰にでもガンガン話しかけにいって、お話を回している場面も多そう。自分が一応物書きをやっていたこともあるからの視点だと思うが、こういうキャラクターって作劇上ものすごく大事だし、大好きだ。もちろん現実の集団においても重要な存在。

・人と比較してヘコんでしまう役も人を叱咤激励する役も浮かぶので色々な面が見れる可能性を秘めている子だなと思う。あと、趣味が温泉巡りってちょっとシブい感じがする。琴葉さんみたいに「お風呂」って書くとそうでもないんですけどね。不思議。

Faily編とAngel編に続きます。


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