シャニマスの話「樋口円香についてのメモ」
シャニマスの話シリーズ
樋口円香に関する覚書。
ちゃんとした記事にしようと思ってたんですがまとめる気力が無いのでアイデアをメモしておきます。
■WINGと感謝祭を受けて
ここに、私の友人の言葉を引用させてもらう。
競争すれば敗者は生まれるし、自分が浴びるライトの後ろには影に隠れてしまった誰かがたくさんいる
自分のことを対して知らず、自分が対して知りもしないどっかの誰かが「樋口円香」を応援する
そのことが誇らしくもありバカバカしくもあり、何よりも恐ろしい
自分でない自分が確かに存在している しかもそいつは自分である以上自分に責任を押し付けてくるわけだ
そこに【カラカラカラ】と【ギンコ・ビローバ】を踏まえた自分の考えを付記する。
そうした中で、誰よりもよく知っている(と思っていた)幼馴染が先を走っている、その焦燥感がある。
どれもこれも樋口円香がアイドルにならなければ、(もっと言えば浅倉透とプロデューサーが出会わなければ)起こらなかったことなのだが、
当然そこに責を問うことはない。というか、できない。
しかしプロデューサーにはそうした「残酷で恐ろしい世界」に人を放り出した責任があるはずだ、だからそこは追求する。
樋口円香は誠実を求める人間だから、弱く、優しい
そうした中で、浅倉透の変化を目の当たりにしてるわけで、その変化の原因はプロデューサーで……
そのプロデューサーも、恐ろしい程に善人で、くだらない「私」のことを気にかけて、舞台の上に上げようとしてくる。決して無理強いはしない距離感で、彼は率先してジャングルジムにのぼってみせる。
気が狂いそうになっても仕方が無いですよ
引き裂かれてしまえばいいのに
樋口円香について考えすぎて樋口円香になってしまったね。
■他、雑多なメモ(主に【UNTITLED】について)
・樋口円香さんの口癖top3 さあ、知らないけどね、どうでもいい
・【UNTITLED】について。誰よりも浅倉透を意識してしまってることへの自負があり、だからこそ浅倉透が他人に評価されることにモヤモヤを感じている、それが良いものか悪いものかはさておき…という話だと思っている。そんなの公式から直球で食らわされると思ってなかった。
・【UNTITLED】、地の文なしで、直接的な表現はしてないけど、寝てる浅倉を見つめていたであろうことを表現するのも、凄……
・途方もない午後で浅倉透を褒める人々と、よく知らない人々に評価されること自体に違和感を覚える浅倉透、という構図が存在する(そしてその問題はプロデューサーがひとまず解決してしまう)のを踏まえてのこの【UNTITLED】での樋口円香のふるまいである、と考えると、もう……
・樋口円香は浅倉透を見てるんだけど、浅倉透はどこを見ているかといえば「てっぺん」や「UFO」なのだ。これは残酷なのことなのかな。少なくともライターは鬼だなと思うけど。
・感謝祭で小糸ちゃんがファンに手紙を書いてる横で自分がファンに送れるものなんてなにもないはずだ、何かを思ってステージに立ってるわけじゃない、と考えている樋口円香も象徴的だ。これから彼女が向き合うことになる課題が示された形になっていて、今後が楽しみに思う。まずは正月のイベントだが……