映像技術の教科書 |16|ワークフロー①概要
はじめに
こんにちは。
虎徹のタキです。
映像技術の教科書、第16回です。
前回までは撮影や映像制作にまつわる電気や光などのさまざまな現象の物事の理(ことわり)を学んでいただきました。
自分自身も改めて文字に起こすことで、新たな発見があり、一緒に勉強させて頂いているような気分です。ありがとうございます。
皆様におかれましても何度も反芻して読んでいただくことで、内容がより腑に落ちてくるとおもいます。
さて、今回からはワークフロー篇に突入します。
その先にはまた応用知識篇として、第15回までの内容に近い記事を執筆していく予定です。
映像制作におけるワークフロー
業態によって形はさまざまですが、あらゆる仕事に関して
① 企画 → 設計 → 試作 → 製造 → 販売
といった業務の一連の流れがあるとおもいます。
またその中の”製造”という工程においても
② 材料調達→ パーツ製造 → 組み上げ→ 仕上げ → パッケージング
のような流れを事前に決めてから作業が開始されるとおもいます。
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