Djangoを学んでいく過程 その2
どうも、takhigです。
前回は、正解を探すためには何が分かっていないかを明確にする必要があるが、明確にするには正解が必要になる、という禅問答のような結論に至ったのでした。
その後少し考えてみたのですが、1つこれならいけるのでは?ということを思いつきました。
ポイント1 何が分からないのかが分かる の続き
否定を否定する
あやふやなところを正解と見比べることで明確にする、ということはできないので、別のアプローチをとってみたいと思います。それは、
「否定を否定する」
という手法です。何か腑に落ちないというのは、理由はわからないけど、目の前の説明を何か否定しているという状態です。なら徹底的に目の前の説明を否定しまくることで、自分が何を否定しているのかわかるのではないかと思ったのです。
さらにその否定を否定することで、自分が否定していたことは否定するようなものではない、理にかなっているのだということも分かるのではないかと思いました。
とりあえず否定していってみる
今一度振り返ってみます。
仮想環境一つに対してBlogが一つある。(観察して分かったこと)
何か腑に落ちない。Blogと仮想環境の関係について何か混乱を生じている。(これまた自分を観察して分かったこと)
まではBlogと仮想環境について否定していきます。
①Blogと仮想環境には何の関係もないよ。
▶︎いやいや、仮想環境からBlogを編集しているのだから、関係ないことはない。
②関係があるとしても、仮想環境が必須であるというわけではないよ。
▶︎確かに仮想環境がなくてもBlogの開発はできるという話はあったけど、異なる仮想環境を作ることで異なるバージョンのDjangoで動作するかを検証できるようになるので便利である。仮想環境ではなく1つのPCでは1つの環境しか作れない。
③仮想環境が複数あるのにBlogは1つ。2つの仮想環境があるとして、片方の仮想環境に合わせて作ったBlogがもう片方の環境で動かなかったら、動かない環境でも動くようBlogを修正するだろうけど、その結果もとの環境で動かない、となったらBlogはいつまでたっても完成しないよ。
▶︎いや、どちらの環境でも動く物は作れる。環境依存の部分を環境ごとに場合分けして処理を書けば解決する。
…と問答していて何かピンときました。Blogと仮想環境について、なんだか分からない違和感とは、②と③より、
仮想環境の意味を理解していなかった
異なる仮想環境をから一つのBlogを編集したらまずいのではないかと思っていた
ということが明確になりました。分かってしまえばなんてことないのですが、分からない時は分からないものですよね。言葉の使い所は違うかもしれませんが、コロンブスの卵ですね。
何が分からないか分かった
ここまできてようやくスッキリしました。否定を否定するという手法が今後も使えるかどうか分かりませんが、使っていってみようかと思います。
ようやく先に進める…(;´Д`)
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