見出し画像

日経ビジネスのインタビュー     バックナンバー 025

日経ビジネスのインタビュー         バックナンバー 025


バックナンバー000  バックナンバー001  バックナンバー002
バックナンバー003  バックナンバー004  バックナンバー005
バックナンバー006  バックナンバー007  バックナンバー008
バックナンバー009  バックナンバー010  バックナンバー011
バックナンバー012  バックナンバー013  バックナンバー014
バックナンバー015  バックナンバー016  バックナンバー017
バックナンバー018  バックナンバー019  バックナンバー020
バックナンバー021  バックナンバー022  バックナンバー023
バックナンバー024


ここに掲載しているのは、管理人・藤巻隆が携帯サイトで運営して
いた時のコンテンツです。

2007年1月8日号からスタートしています。1カ月分毎にまとめて
あります。

途中、数件記事が抜けている個所があります。データを消失して
しまったため再現できません。

「日経ビジネス 電子版使い方ガイド」(全24ページ)を見ると
「雑誌『日経ビジネス』のバックナンバーの閲覧について」で、
閲覧できるのは2011年10月から最新号と書かれています。

そのため、2008年8月18日、25日分の記事は確認できません。
しかも紙の雑誌は、かるか昔に処分しています。


● 2009.1.5 (No.1)<102>
試練越え世界は強固に
ジャック・ウェルチ(Jack F.Welch)氏[米ゼネラル・エレクトリック前会長兼CEO(最高経営責任者)]

日本経済は今回の試練を通じてより力強いものになるでしょう。

そして中国との結びつきはより強まるでしょう。

こうした中で今、日本企業がすべきは、自社に力をつけて競合相手をつぶしにかかることです。

それは市場シェアの奪取、M&A、人材の引き抜きなどあらゆる手段で実行するのです。

また人材が流出しないよう、特に優秀な社員を会社にとどめる努力を怠ってはいけません。

そのためには、待遇を厚くすることも大切です。


● 2009.1.12 (No.2)<103>
名経営者は有事に動く
マイケル・ポーター(Michael E.Porter)氏[ハーバード大学経営大学院教授]

景気が悪化している今、企業幹部に大切なメッセージを送りたいと思います。

まずは、景気の後退局面には前向きな提言が必要だということです。

会社を良くするために、この局面を利用するのです。

従業員と経営者がともに努力することで、従業員は自信を取り戻せるのですから。

景気が後退する時は、平時なら起こせないような変化を巻き起こす好機にほかならない。

積み残した課題を片付けて、集中すべき戦略を見直すいい時期なのです。

ただコストや人員を削減し続けるのは、最悪の対応なんですね。


● 2009.1.19 (No.3)<104>
失敗を許容する覚悟を
庄山 悦彦(しょうやま・えつひこ)氏[日立製作所会長]

日本人というのは勤勉で、とにかく熱心です。

特に日立はそれを旨にしてやってきた。

ですから、モノ作りの技術だけではなく、日本の文化、物の考え方も広げていきたい。

これは世界的に見ても、大切に残すべきものでしょう。

日本人的なきめ細かさが、環境や省エネの技術の開発に役立っている。

こういう考え方を世界に広めたい。

それは日立という会社にとって、重要な役割なのではないかと思っています。


● 2009.1.26 (No.4)<105>
真のドル危機はまだ先
岩井 克人(いわい・かつひと)氏[東京大学経済学部教授]

今回の金融危機をきっかけに、各国は米国の政府系証券や金融機関の所有権を持ち始めています。

ドル危機が起きた時に、そうした国が集まって救済団体を作り、その出資比率に応じて、裏づけとなる債券を発行する。

それが事実上ドルに代わっていく。

かつてケインズが考えたバンコールという国際通貨に似たものになるわけです。

新しいものは、思いがけない形で出てきます。

急ごしらえの銀行か何かができ、それが変化するとか、国際通貨基金(IMF)や世界銀行が突然変身することが起きるかもしれません。



🔷 編集後記


この元記事をアメブロに投稿したのは、8年前のことです(2014-01-07 22:40:07)。

読み直してみますと、「こんなことも書いていたのだな」「この個所に関心があったのだな」ということが思い出され、当時の自分の心境に思いを馳せています。

それだけ歳をとったのだと実感しています。

編集長インタビューの記事を読み返してみると、当時の経営者の心意気・信念・余裕・揺るぎない自信といったものが伝わってきます。

月日が経ち、自分だけでなく身の回りにも、環境にも変化があります。

しかし、経営に限らず、物事の本質は変わらないものです。

今回のインタビューの中から興味深い言葉を拾い出してみます。

庄山 悦彦(しょうやま・えつひこ)氏[日立製作所会長]

の言葉から。

日本人的なきめ細かさが、環境や省エネの技術の開発に役立っている。
こういう考え方を世界に広めたい。

                
 

🔴「日本人的なきめ細かさが、環境や省エネの技術の開発に役立っている」

日立製作所(以下、日立)は技術力が極めて高い企業です。大前研一氏は日立に勤務していた当時、高速増殖炉もんじゅの設計を担当されていたそうです。
世界的な経営コンサルタントであると同時に、原発のプロフェッショナルでもあります。

話を戻しますが、日立は何か無骨な感じがして、世間へのアピールがあまりうまくない気がします。ですが、底力のある企業です。

こんな歌を一度は聞いたことがあるでしょう。

私もよく聞いたものです。歌詞もメロディーも親しみやすく、歌いやすいです。

⭐参考データ: 日立製作所

日立製作所の事業領域


日立製作所 セグメント別データ




1回の投稿ごとに1カ月分にまとめたインタビューの概要を掲載します。

2007年1月8日号からスタートし、2013年7月までの6年7カ月分のバックナンバーだけで79件あります。

途中、数件記事が抜けている個所があります。
データを消失してしまったため現時点では再生できませんが、日経ビジネスの電子版では「2011年10月から最新号まで」のバックナンバーが閲覧できるようですので、抜けている個所に該当する部分が見つかれば、追記します。

⭐ 『日経ビジネス』の電子版セット(雑誌+電子版)を「らくらく購読コース」で2022年9月12日号 No.2157 から定期購読をスタートしました。



⭐ 私の回想録


⭐ 私のマガジン (2022.11.04現在)























サポートしていただけると嬉しいです。 サポートしていただいたお金は、投稿のための資料購入代金に充てさせていただきます。