日経ビジネスのインタビュー バックナンバー 035
日経ビジネスのインタビュー バックナンバー 035
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ここに掲載しているのは、管理人・藤巻隆が携帯サイトで運営して
いた時のコンテンツです。
2007年1月8日号からスタートしています。1カ月分毎にまとめて
あります。
途中、数件記事が抜けている個所があります。データを消失して
しまったため再現できません。
⭐「日経ビジネス 電子版使い方ガイド」(全24ページ)を見ると
「雑誌『日経ビジネス』のバックナンバーの閲覧について」で、
閲覧できるのは2011年10月から最新号と書かれています。
そのため、2008年8月18日、25日分の記事は確認できません。
しかも紙の雑誌は、かるか昔に処分しています。
● 2009.11.02 (No.1)<144>
強いトップはいらない
内藤 晴夫(ないとう・はるお)氏[エーザイ社長兼CEO(最高経営責任者)]
● 2009.11.09 (No.2)<145>
「不確実」に向き合うIMD(欧州を代表するスイスのビジネススクール)
ジョン・ウェルス氏[IMD学長]
● 2009.11.16 (No.3)<146>
トップ校の反省と再出発
ガース・サローナ氏[米スタンフォード大学経営大学院学長]
● 2009.11.23 (No.4)<147>
武者修行一本槍との決別
寺田 弥司治(てらだ・やすはる)氏[YKK常務グループ人事企画センター長]
● 2009.11.30 (No.5)<148>
新時代のアジア的経営とは
アルーン・プリー(Aroon Purie)氏[インド「ビジネストゥデー」編集長]
🔷 編集後記
この元記事をアメブロに投稿したのは、8年前のことです(2014-01-11 22:00:34)。
読み直してみますと、「こんなことも書いていたのだな」「この個所に関心があったのだな」ということが思い出され、当時の自分の心境に思いを馳せています。
それだけ歳をとったのだと実感しています。
編集長インタビューの記事を読み返してみると、当時の経営者の心意気・信念・余裕・揺るぎない自信といったものが伝わってきます。
月日が経ち、自分だけでなく身の回りにも、環境にも変化があります。
しかし、経営に限らず、物事の本質は変わらないものです。
今回のインタビューの中から興味深い言葉を拾い出してみます。
ガース・サローナ氏[米スタンフォード大学経営大学院学長]
の言葉から。
🔴「学生たちも、企業で出世するための切符を得ることよりも、ここで学んだことや培った人脈を生かして、世界をより良いものにしていくことに強い関心を持つようになっています」
ですが、例えば、米国のトップクラスのビジネススクールでMBA(経営学修士)を取得すると、初任給は何と2500万円!になるそうですよ。金融になると5000万円を超えるそうです。発言と実態にギャップがありますね。
ガース・サローナ氏が日経ビジネスのインタビューに答えていた当時と状況が変わったのでしょうか?
いいえ、昔からMBA取得者は厚遇されていたことが、野口悠紀雄氏(一橋大学名誉教授)の記事を読めばわかります。
野口氏は note にしばしば投稿されています。
米国ビジネススクールのMBA取得者の初任給は年5000万円!
現代ビジネス 2022.03.13
このウェブサイトによれば、
ビジネススクールの授業料がどんなに高くても、どんなに授業内容が高度であっても、MBAを取得後は超エリートになれることがはっきりしているので、必死になって勉強するでしょう。
もちろん、ビジネススクールに進学しても落ちこぼれ退学する人もいるでしょう。そうであっても彼ら彼女らは再チャレンジすることができます。
敗者復活して栄冠を手に入れることができるのです。
もう少しMBA取得者について見てみましょう。
米国と日本とで、あまりの違いに開いた口が塞がらないですね。
授業料がバカ高くても、MBAを取れば「2年間もたたずに取り戻してしまう」のです。
日本のビジネススクールでMBAを取得した場合についても言及しています。
彼我の差があまりに乖離しているので、驚くというよりもがっかりしてしまいます。
野口氏のエピソードが記されています。
野口氏は、日米の差は「アメリカでは、専門家が報われている」が、「日本では、経営者とは、会社の階段を一生をかけて昇りつめた結果、『偉くなった』人のことだ。経営の専門家ではない」という点にあると指摘しています。
さらに、「世界の時価総額ランキングでトップ100位までに入る企業が、日本には1社(トヨタ自動車)しかない。しかし、アメリカには60社もある」という差となって現れていると指摘しています。
⭐出典元ウェブサイト
野口氏は母校(東京都立日比谷高等学校)の大先輩です。
1回の投稿ごとに1カ月分にまとめたインタビューの概要を掲載します。
2007年1月8日号からスタートし、2013年7月までの6年7カ月分のバックナンバーだけで79件あります。
途中、数件記事が抜けている個所があります。
データを消失してしまったため現時点では再生できませんが、日経ビジネスの電子版では「2011年10月から最新号まで」のバックナンバーが閲覧できるようですので、抜けている個所に該当する部分が見つかれば、追記します。
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