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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019)

タラ・ウッド監督が2019年に作ったドキュメンタリー映画「クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男」を観た。

「レザボア・ドッグス」から「ヘイトフル・エイト」までの8作品に出演した俳優陣が制作の舞台裏と監督について語るだけの内容ですが、タランティーノの作品群を振り返るだけで楽しかった!

クエンティン・タランティーノ監督作品は、一部カットを切り取って見せるだけでも、画に物凄い力があることを再認識(^-^)

あえて本作の問題点を上げるなら、登場する俳優陣がみんなそろってタランティーノを讃美していて、"褒め殺し"みたいな内容になっていること。

ハーヴェイ・ワインスタイン問題や撮影中の事故について、一応取り上げてますよ… というスタンスでちょこっと見せるが、突っ込んで言及はしないので、「今の何?」レベルにしかなってない。中途半端。

ただ、本作の趣旨が、"クエンティン・タランティーノ監督のデビューから8作目までを関係者みんなで振り返って盛りあがろう"ということなんだろうから、それはそれということで。

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