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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023)

マイケル・チャベス監督は、きっちり及第点のホラー映画を撮れるんだけど、緊張感の作り方や驚かせ方がイマイチ巧くない。今回もそう思った、「死霊館のシスター 呪いの秘密」を観て。

"親分"のジェームズ・ワン監督はケレン味たっぷりで、絶妙なジャンプスケアを繰り出してくるからなぁ…。

前作「死霊館のシスター」で倒したはずの悪魔ヴァラクは生きていた! いや、生きてはないか…悪魔だし。

1956年、教会関係者が次々と謎の死を遂げ、これはかつて葬ったはずの悪魔ヴァラクの仕業に違いない。となれば、過去にヴァラクと闘って生き残ったシスター アイリーンに連絡だ!

主人公のシスター アイリーンは、教会の有無を言わせぬ要請を受けて事件の調査をすることになってしまう。

主人公を演じるのは、前作に続きタイッサ・ファーミガで、クリっとした目元に眉間の縦皺が本作にピッタリな佇まい。

さぁ、アイリーン、悪魔ヴァラクを見つけて倒すのだ!! って、これ無茶振りすぎミッションじゃん…

といった感じで、「死霊館」シリーズを見てきた人にとっては過去作と繋がりのある物語になってるし、シリーズ未見の人でも難なく入れる… 言ってしまえばシリーズの中でもかなり薄っぺらいお話が展開します。

けど、まぁ普通にドキドキホラー映画としては及第点! そういった映画が観たいな〜と思ってるアナタはどうぞっ!!!

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