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スカイ・ハイ(1975)

マイク・ミッチェル監督「スカイ・ハイ」を Blu-rayで見た。1975年に製作された香港・オーストラリア合作映画。

オーストラリアで逮捕された中国人の麻薬密売人の身柄を引き受けにやってきた香港警察の特別捜査官ファン・シン・レイ刑事が、シドニーの麻薬ルートを牛耳る暗黒街の帝王に立ち向かう。

地元の警察が止めても言うことを聞かず何でも暴力で解決しにいくため、敵組織にも死人が次々と出るわ、味方してくれた人は次々殺されるわ…死体の山を築きながら物語は進行。

一方で味方してくれる女性には「あなたの何が"特別"捜査官なの?」と尋ねられると、「これさ…」といきなりラブ・シーンに(°_°)

ビルの外壁を10階まで登って敵の道場に潜入したかと思えば、敵に見つかって、全員を半殺し(一部完全死亡)にして脱出。何しにビル登ったんだっけ!?

とにかく敵を見つけてはカンフーアクションを繰り返す、良く言えば爽快(?)、悪く言えば中身のないアクションを延々と見ることになるので、個人的には途中で食傷気味になってしまいました。

でも、最初からそういった映画なんだから、その手のジャンルのファンには楽しいんだろうな…と思って、一応納得。

原題は「The Man from Hong Kong」まさに、その通り! 主題歌「スカイ・ハイ」がそのまま邦題になっている。

ファンがどんどん勝手な行動をしてオーストラリアをめちゃくちゃにしていくのをずーっと追いかけて、追いつけず、ラスト、一連の結末を見て「わーっはっはっ!」と笑ってる地元警察… 大丈夫かっ!?

てなわけで、おしまい(^-^)

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