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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021)
ナヴォット・パプシャド監督「ガンパウダー・ミルクシェイク」を観た。観る前に覚悟してたよりは全然楽しめた。
タランティーノ監督が応援していたり、監督の記事のノリノリさ加減や予告編を見て… これは、作り手にとってめっちゃ楽しい作品だろうけど、観客にとって面白い作品なんだろうか? と不安がいっぱいだったので。
物語はシンプルで、よくある話。ただし、ちょっと珍しいのは主人公が女性ってとこ?
私は暗殺組織に所属する腕利きの殺し屋。ある日、組織の命令で軽いコロシに出かけたら、話が違う! 大量の敵に囲まれて散々な目に。それでも、そいつら全部やっつけて任務を果たしたんだけど、その中に敵対する組織のボスの息子がいたとかで、味方からも見放される。何てこったい!!
さらに、これまた任務の関係で人質になっている子供に出くわして、そりゃ、子供は助けるしかないだろ!? ってなわけで、散々さ。
敵の組織にも味方だった組織にも命を狙われ、子供を連れた私はどうしろってんだい!!? でも、闘うよ、私もプロの殺し屋だからね!
とにかく派手にカッコ良く、若干バタ臭さもあるアクションのつるべ打ち。もちろん、物語に深みなんてないが、そんなの関係ない!!! って感じで、実に元気に楽しそうに作られている映画でした。(かなり空虚だけど!)
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や「ジュマンジ」で活躍したカレン・ギランが主演を張って頑張ってます。脇をおさえるベテラン女性陣もいいですね。