【備忘録】引きこもりOLが休職・退職から社会復帰するまで①【各種行政等への手続き】

こんにちは、たけやぶちゃんでございます。

今回は備忘録としてまとめていますが、もし似たような境遇の方に参考になればいいなと思っています。
できれば退職前に問い合わせなどしたほうがいいものもあるので、もうすぐ退職する方も見ていただければ :)

休職からの退職のムーブをキメた経緯については、以下の記事に詳細を書いております。

今回は「退職後の各種行政等への手続き」について書いていきます。

(1) 傷病手当金について

退職してからまだしばらく受給資格があること、また退職直後はまだ主治医から「働いちゃダメ!」とドクターストップがかかっていたので、引き続きありがたく受給しておりました。

退職前に直接、加入している健康保険の組合に問い合わせをかけ、念のため以下のことを確認しました。
・休職後、退職することになったが、申請はどうすればいいのか
・退職後申請するときは、健康保険はこのまま加入しなければならないのか

(退職後も都度わからないところは組合に電話していました。笑)

※私の加入していた組合の場合なので、わからないことがあれば問い合わせをするのがベターです。違った対応の場合もあるので、参考程度にしてください。

休職後、退職することになったが、申請はどうすればいいのか
これについては、退職日(在籍最終日)までの分は会社経由で申請、
それ以降の分は組合へ直接申請でOK!とのことでした。
私の場合、休職中は会社に厚生年金等を払ってもらっていた(はず)ので、会社経由で申請をしていましたが、退職後はそれがなくなるので直接申請になりました。直接申請する際は振込先など、記載する情報が増えるので記入漏れがないか注意!

退職後申請するときは、健康保険はこのまま加入しなければならないのか
退職後も傷病手当金を申請するとき、申請先の健康保険組合の健康保険に加入しなければならないのでは、と思っていたのですが・・・
窓口の方に問い合わせをした際、「国保に切り替えても大丈夫ですよ~!」と言っていただきました。

国保ってちょっと高いイメージがあったのですが、労働していない人に対してはびっくりするほどお安いです。地域によるかもしれませんが、私の場合たしか月2,000円しなかったです。セーフティーネット・・・!

ちなみに、人に電話するのもしんどいよ~!って方は家族や親しい友人などに代理でかけてもらうのもアリだと思います。頼れる時は頼ろう!
また、職場に健康保険証を返す前に念のため何部かコピー取っておくことをお勧めします。在籍期間中の傷病手当金申請に必要な情報があるので・・・(健康保険番号とかね)

(2) 国民健康保険への加入

退職後、必要な書類がそろい次第すぐに住んでいる地域の区役所へ行き、国保加入の申請を行いました。(14日以内に手続きを!)

・健康保険資格喪失証明書
 ⇒辞めた職場または健康保険証発行元から発行してもらう。
  そんなのないよ!って方は区役所のHPにひな形あったりするので
  確認してみてください。
・本人確認書類(免許証、パスポート、マイナンバーカード等)
 ⇒私は免許を持っていないのでパスポートをもっていきましたが、
  パスポートの場合住所確認で使えなくなるという噂を聞いて
  その後マイナンバーカードを作りました。笑 
・保険料引き落とし用の通帳およびバンクカード
 ⇒口座引き落としにしたい方は、通帳とカードが必要です。
  銀行によってはカードのみでも大丈夫なのですが、
  万が一カードリーダーで読み取れなかった場合を想定して通帳も
  持っていくと安心です。

 また、退職証明書と印鑑(最近は印鑑レス増えてますが)持っていくと
 安心だと思います。出直すのも面倒くさいですしね。
 また、保険料の免除制度もあるので、窓口で聞いてみてください。

(3) 国民年金への切り替えと免除申請

退職してすぐに就職しない限り、「公的年金の被保険者区分」が変わるので、厚生年金を脱退し、国民年金へ切り替えをする必要があります。
そして本当は払ったほうがいいんだけど、就労していないとなかなか払うのがしんどい・・・!というわけで、免除申請を窓口にしに行きました。

必要だった書類は以下の通り。(※私の場合)
・年金手帳 または 基礎年金番号通知書
・退職証明書(切替の際に退職日確認するため)
・雇用保険受給資格者証の写しまたは雇用保険被保険者離職票等の写し
・免除申請書類

私の場合、退職して会社から離職票が届く前に区役所へ行ったので
その場では免除申請できず、国民年金への切り替えのみ行いました。
その後、離職票が届いてから郵送で無事申請ができました。
(※失業等による特例免除)

免除申請書類は区役所の年金課窓口に置いてあるほか、国民年金機構のHP
からもダウンロードできます。
(窓口へ行くときもダウンロードして印刷・記入してからいくと楽です)

国民年金機構の国民年金免除についてURLを張っておくので、必要な方は確認してみてください。

申請後、審査が下りれば全額免除・一部免除などの通知書が届きます。
失業が理由での申請の場合、継続審査(申請がない限り、新年度に同じ内容で勝手に申請してくれる仕組み)ができなかった気がするので、
失業期間が年度をまたぐ方は気を付けてください。ちなみに年度は毎年7月で切り替わります。
※私の場合、初めて申請する際に継続審査するように申請しましたが継続審査の対象になりませんでしたが、7月~の申請を行うときに同様に申請したらなぜか継続審査の対象になりました。謎。笑

ちなみに住民税については休職してから自分で払うことになったので、ヒイヒイ言いながら払っていました。笑

また、上記に加えて「企業型の確定拠出型年金」の手続きも行ったのですが、これについては本当に面倒くさかった・・・!のでまた気が向いたら書くようにします。
(退職してからたしか6か月以内に手続きが必要なので、対象の方は気を付けて!)


今回はここらへんで!

たけやぶちゃんでした。

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