急激にニートライフ⑦旧友に会いまくる-3

ニートです。下記参照。

バカほど働いてた人間が、急に仕事を辞めて何をしているかお知らせします。

その後、ここぞとばかりに友人達に会ってきました。手帳を見返しながら、私の愉快な友人達を紹介します。

たくさんの友達が時間を割いてくれたので、今回第3弾です。全然おわんねー(笑)1個目の貼っときますね。読んでね^^


12月27日(月)あんずと母校訪問

あんずは、大学時代のバイト先の後輩です。たまたま大学も一緒でした。

大学時代は、特別仲がいいというわけでもなかったけど、私が転職して東京進出したのと同じタイミングで、彼女も就職で東京に来たので、時々連絡を取るようになり、今回3年ぶりに会うことに。

あんずという名前からして、おそらく皆さんの想像通りの女の子です。

小さくて人懐っこくて見た目も可愛くて

その見た目とは裏腹に、気持ちいいほどサバサバしている。

悩まない。とにかく悩まない。

目の前のことに一生懸命になれて、なるようになるっしょ!スタンスで生きていて、悩まない。

私はというと、元々悩みやすく、ちょっと暇ができると考え込んで病み始めるような性格です。それが、悩んでもしゃーないわ!と思えるようになったのなんて、いろんな経験をしてここ数年です。

それを生まれながら?にして持っている彼女を羨ましいなあと思います。(彼女は彼女なにりに悩みも苦い経験もあったと思いますが)

そんなあんずが、車を出してくれると言うので、久々に大学に行ってみることにしました。

行きたくて、吐くほど勉強して受けた大学を、補欠合格ののち落ちて、(あと1点だったんだろうなあ…いまだに悔しい(笑))しょうがなく入学した大学でした。

最初は全然好きになれなかったのが正直なところです。

でも、5年間(留年したので5年)通った大学。思い出も友達も沢山。卒業するときには愛校心に溢れていました。

久々に行った大学は、校舎が美しく、改めて、こんな綺麗なキャンパスに毎日通っていたのかと、大人になって有り難みが分かることってほんと多いなあと思います。

どうしても人と会うとかって、ご飯とかお酒飲むとか、そういうイベントになりがちだけど、ただ一緒に母校に行くっていう、そんな時間も素敵でした。

ちなみに、大学時代に数年付き合っていた彼氏の実家が、大学の目の前にあり、当時はしょっちゅう行っていたので、別れて数年経ちますが、久々にご両親に挨拶に行こうかと、もうそこまで行きかけたのはここだけの話で(笑)

さすがに元カノが勝手に実家におったらキモいよな〜(笑)と思い直してやめておきました(笑)お父さんお母さんお元気でしょうか。


12月29日(水)たくやと京都駅で4時間

大学4年の時、イギリスのオックスフォードに短期留学していました。

4年になるときに留年が決まり(正確には自主的に留年を選んだ)、学費のためバイトをしまくって4ヶ月で80万ほど貯めた結果(危ないバイトはしてませんよ!(笑)ホテルの配膳だけで稼ぎました)、

みんな就活してて私だけ暇だし、ヨーロッパ留学でもするか〜と貯めたお金を投入しました。

オックスフォードの語学学校は、ヨーロッパ人が多かったですが、日本人も少しいて、大学生ばかりの中、唯一高校生の男の子が一人紛れていました。それがたくやでした。

彼は高校生ながら夏休みを利用して留学しており、しかも、なんらかの試験を受けて、国費で留学をしているスーパー高校生でした。

数人いる日本人学生の中でも一番年下で、周りが年上ばかりの中、どんどん会話に入ってくるお喋りな男の子で、どこかに出掛けるといえば必ず「僕も行く!」と着いてくる、みんなの可愛い弟みたいな存在でした。

そして、愛読書が「化学辞典」でした。

科学ではなく、化学です。

日常的に目に入る物が、何の物質で構成されているのか、その場で調べたくなるようでした。


語学学校での私の滞在期間は3週間。その後ベルギーへ。

たくやは5週間くらいいたのかな?オックスフォードで手を振って以来、帰国後も会うことはありませんでした。

あれから6年。

別の友達に会う予定で京都にいたところ、インスタで連絡を取り、ちょうど新幹線に乗る前の時間に、京都駅で会うことなりました。

垢抜けない高校生だったのに、髪の毛もビシッとなっちゃって、もう完全に気持ちは親戚のババアです。

彼は帰国後、某国立大学に進学し、現在は車や電車など、乗り物の電池をつくる会社で働いています。

あのとき重そうに化学辞典を持ち歩いていたのは、当然全く無駄にはならず、世界の乗り物を動かしていますよ…。

オックスフォードでの思い出話、お互いの仕事の話、などなど、新幹線の時間まで、4時間も話し込んでしまいました。

休日は一人で高島屋をブラブラするらしく、相変わらず年相応ではない感じですが、そのまま我が道を突き進んで欲しいと思います。




どうも一人一人の紹介が長くなりすぎる(笑)

旧友シリーズが全然終わりません(笑)また読んでね^^



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