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NMB48・上西怜さんの卒業発表に接して


はじめに

去る10月8日に大阪・オリックス劇場で開催されたコンサート「NMB48 14th Anniversary LIVE 〜Emotional〜」で、NMB48の人気メンバーの一人である上西怜さん(23歳・チームM所属)がグループからの卒業を発表しました。
卒業の時期は現時点では未定ですが、グループを代表するメンバーとあり、劇場での卒業公演に加え、大きな会場での卒業コンサートが開催されるのではと思われます。

10数年にわたりAKB48グループを推してきた私にとって、怜さんは現在の一推しメンバー。
ライブ中の突然の卒業発表に未だ実感が湧かないというのが正直なところですが、これまで歴代の推しメンを見送ってきた時と同様、徐々に推しの卒業という現実に向き合わざるを得ない場面が増えてくることになりそうです。

上西怜さんと私

上西怜さんは2001年5月28日滋賀県生まれ。
言わずと知れたNMB48の1期生で、草創期のフロントメンバーだった上西恵さん(29歳)の実妹(注)です。
(注)親戚にはモデル・女優の上西星来さん(28歳)もいます。
2016年夏、オーディションに合格し、5期生としてNMB48に加入した当初から「けいっち(恵さんの愛称)の妹」「姉妹で同一グループ加入」ということで話題になりました。
ほどなくしてチームBⅡ専属の研究生となった怜さんは、お姉さんの恵さんからの厳しくも愛のある指導を受けながら、めきめきと頭角を現しました。

もともと恵さんを推していた私は、その流れで怜さんも合わせて推すようになり、加入直後から時折握手にも通っていました。
2017年4月、恵さんは6年半在籍したNMB48を卒業しましたが、その半年後に怜さんはチームBⅡ(注2)の正規メンバーに昇格。
17thシングル「ワロタピーポー」では、初めてシングル選抜のメンバーにも選ばれ、以降NMB48の選抜常連メンバー、そしてフロントメンバーとして長く君臨することになりました。
(注2)2022年元日の組閣でチームMに異動。

ちょうどその頃に結婚し、家庭を持ってからは以前のようにアイドルの現場に参戦する機会が減った私ですが、もともと恵さんと怜さんをセットで推しており、恵さんの卒業コンサートにも参加していた私は、時折コンサートや握手会に顔を出して怜さんを応援していました。

本業のアイドルとしてだけでなく、水着グラビアやレギュラーモデルを務めたファッション雑誌「S Cawaii!」での露出も多く、たびたび楽しませてもらったものです。
また、「Instagram」で披露したアニメキャラクターのコスプレも可愛らしく、特に「五等分の花嫁」の中野三玖、「かぐや様は告らせたい」の四宮かぐやのコスプレが印象に残っています。

コロナ禍の収束により、一時期はほとんどなかったアイドルのイベントもぼちぼち戻ってきた昨年は、4月にスタイルブック「Rei Jonishi STYLE BOOK@FASHION&BEAUTY petite fille 小さい女の子」(主婦の友社)のお渡し会に参加し、12月に渋谷凪咲さんの卒業コンサート「day2 〜昨日はごめんなさい!今日こそ皆様へ愛を込めて〜」に参加しました。
お渡し会での笑顔、渋谷凪咲さんの卒業コンサートday2で「口移しのチョコレート」を歌う姿に胸ときめき、これからも気が向いたら現場に足を運んで怜さんを見守ろうと思っていました。

しかし、多忙でなかなか現場通いが叶わない状況が続いていたところで、オタ仲間氏からのLINEで卒業の報を知ることになりました。

「Rei Jonishi STYLE BOOK@FASHION&BEAUTY petite fille 小さい女の子」

今後の上西怜さん及びNMB48のファン活動について

今後の方針ですが、怜さんが卒業されるまでに握手会もしくは劇場公演に一度は足を運び、もし仕事や海外旅行と日程が重ならなければ、卒業コンサートには何としてでも参加しようと思っています。
そして、卒業後もファッションモデルとしての活動を続けるのならば、時折雑誌を買って応援する所存です。

ただ、一方で問題になるのが、怜さんが卒業した後のNMB48の推し活をどうするかです。
SKE48やHKT48の推しメンが全員卒業してしまった今、私にとっては怜さんだけがAKB48グループにおける神推しでした。
怜さんが卒業した後のNMB48ですが、まだ川上千尋さん、山本望叶さん、小嶋花梨さん、安部若菜さん、水田詩織さん、泉綾乃さんといった気になるメンバーが残っているので、何だかんだ言って彼女たちのことを今までどおり気にかけることにはなるだろうなと思います。

ただ、唯一無二の神推しが卒業してしまうことを機に一区切りを付け、このまま現場のオタクとしては他界(注3)しようかとも考えています。

このまま現場に戻らずライトな在宅オタクとしてNMB48をはじめとするAKB48グループを細々と見守るか、あるいは怜さんの卒業後休眠期間を経て突然現場に復帰するか、どちらの方向に転ぶかは分かりませんが、今はひとまず怜さんとの残された時間を悔いのないように楽しもうと思います。

(注3)アイドルオタク用語で、アイドルオタク、もしくは特定のアイドルグループのファンを辞めることを指します。











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