2025年1月27日(月)晴れ 半径1500m日記
よいお天気の月曜日。こんな日は走らないわけにはいかないと、久しぶりにジョギングを。5.5キロ走って35分。よい汗をかきました。
午後、土曜日にもとめた「暮しの手帖」をぱらぱらと。巻頭の小川洋子さんの記事が素敵です。まず、砺波周平さんが撮影した小川さんの表情が穏やかで、この取材の時間がとても楽しいものであったことが伝わってきて、見ているだけでこちらもニコニコしてしまいます。一枚はさまれた石蕗の花の写真にもほっこりしました。石蕗の花は地味な花ですが、淡い冬日のなかで平凡なまま咲いている姿こそが尊い、この記事の内容を象徴しているようにも思えました。インタビューの内容もあたたかく気づきあるものでした。そうそう、こういう記事を読むために「暮しの手帖」をもとめているのだと改めて思うのです。
静かなるものに午後の黄石蕗の花 後藤比奈夫 『俳句歳時記 第五版 冬』
なにか幸せな時間がありますね。