僕らは世界を「実感」で認識している
いつもの10倍はくだらないコトを言いますね。
僕らは「ゆったりとした穏やかな時間」を過ごしているときでも、実はアホほど高速で回転中です。そう、地球は回っているし、その速度は日本で時速1374kmにもなるから🙄
時間がとまっているように感じているときも実は飛行機以上の速度でブン回されてるわけなのです。
僕らは大地が止まっているように感じるから穏やかな時間みたいなモノも感じることができますよね。
で、知識としての自転や公転を知ってはいるけど、知識として知っているだけで実感したことはない。僕らって実感では未だに天動説の世界に生きているのかもしれませんね。
地動説を知識としては知っているし、自転・公転がどんなモノかも説明できる。でも、僕らの感覚は天動説のままになっている。地動説を「実感」はしない。
これ、知識と感性がズレている典型例な気がして面白いなぁと思うのです☺️
僕が自分の家で椅子に座っているときに、その机や椅子や部屋やマンションと一緒になって、東の方向へ時速1300km以上のスピードでぶっ飛んでいると考えてみると、めっちゃ面白い。
ただ、実感はしてないですよね。事実は時速1300kmなんですが、実感は時速0kmの静止している世界です。
別に事実偏重になるつもりも感性偏重になるつもりもありません。どう捉えてもイイので別に「事実として地球は自転してるんだからー!」とギャーギャー騒ぐつもりも毛頭ありません。
だけど、「いまの実感」に「事実」を付け足してみると面白い認識が現れてくる。どう「認識するか」って実は自由だったりしますから。
いまここにある「ズレ」を認識すると、一気に世界の捉え方が多面的になる。こんな具合に多面的な捉え方を獲得していくことが、自分を拡張していくような気がするのです☺️
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