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パーパスもミッションも「言葉の捉え方」が大切

「パーパス」という概念が世の中に広まり始め、ミッション等と置き換えられるケースも増えていますね。

ただ、この概念も英語圏で生まれたモノなので、定義を明確にしておかないと人によって認識がズレるなぁと感じています。特に、英語的に捉えたときと日本語的に捉えたときに「時制」が人によってズレるんですよね。

パーパスは存在理由と訳され、ミッションは使命と訳されます。この二つの翻訳ですが、実は「言葉から受ける時制イメージ」が英語と日本語では異なってしまうと感じています。

で、その言葉の意味を「英語的に捉えているか」「日本語的に捉えているか」は人によって異なります。つまり、日本人であっても英語的に捉えている人と日本語的に捉えている人がいる。みんな気づかないズレはここ。

言葉の定義がズレたままに、その中身を考えようとしても空中戦になってしまう、あるいは出来上がったモノが機能しない。だから、パーパスであれミッションであれ言葉の定義を最初にすり合わせることが大切だと思うのです。

まぁ、具体的に定義するモノは、時制以外にも色々あるんですけどね。「言葉の定義をしよう」と考えるときには「何を軸に定義するか」が大切になってくるのです。

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