人の「良いところ」を探すか、人の「良い解釈」を探すか
「良いところを探す」と「良い解釈を探す」は異なる手法だと捉えています。なので、両方を組み合わせるとグッドですよね。
「良いところを探す」は特定の解釈を土台に、視点・視野・視座などを縦横無尽に変えて対象の光り輝く部分を見つけるような手法。
「良い解釈を探す」は視点・視野・視座ではなく、自分の価値観そのものを変えて対象を見る手法ですね。自分がかけているメガネを変えて見る手法だとイメージしてみてください。
「メガネを外す」はかなり難しいと感じています。僕自身「メガネを外せた」と実感できたことはありません。何かしらの価値観に立脚しないと世界を認識することができないですからね。だから「メガネを変える」なのです。異なるメガネをイメージして、自分が一旦それをかけてみる。
「視点・視野・視座の移動」と「価値観の移動」は、テーマ全体を色んな角度から見せてくれます。この両者の違いを意識しつつ、いろんな思考を活用できるとテーマが持つ多面性や面白さに気づくことができるなぁと感じています。
ちなみに、自分の「良いところを探す」を助けてくれる本がストレングスファインダーで、自分の「良い解釈を探す」を気づかせてくれる本がマイノリティデザインだと思っています。どっちも種類は異なるイイ気づきがありますよ。
「気づき」は新しい可能性と言えるので、それが見つかるのってワクワクするんですよね。その「気づき」につながる、僕がちょこちょこ使うアプローチでした。
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