恋した(各務原の)キムチの話
まず。
各務原ってなんて読むの?からはじまる。
岐阜県の一都市、各務原(かかみがはら)と読む。
でっかいイオンとか、でっかい航空宇宙科学館的な
そういうのがある、岐阜県の中では利便性の高い街だと思う。
地元民には「みっぱら」と呼ばれ親しまれている。
名古屋から遠いけど、実はそこそこ行ったことがある、
個人的にもちょっと馴染みのある街でもある。
それでも知らないことはある。
各務原キムチ。
そんな「みっぱら」の名前を冠したキムチが
私が暮らす名古屋のどこぞのマックスバリュに売っていた。(ので買った)
珍しいキムチと思い、SNSに投稿したら
岐阜県民からコメントをいただいた。
これ1枚目とか、にっこりの後ろに絶対【怒りマーク】が隠れてるし
2枚目も、(え、そんなことも知らないの?岐阜をナメてる?)
って一度書いてから消してくれたんだろうな。
しかしなぜ各務原でキムチ?
調べてみると、次の記事にぶち当たった。
つまり『各務原キムチ』誕生までの流れとしては、
2003年に韓国の春川市(チュンチョン)と姉妹提携
↓
春川市は韓国ドラマ【冬のソナタ】の舞台
↓
各務原で【冬ソナ】イベントを開催
↓
そのイベントで誕生したのが、各務原キムチ!
ということらしい。
冬ソナ…!サランヘヨ!
各務原キムチを名乗るための最低条件は2つ。
■各務原のニンジンを使用していること
■春川の特産、『松の実』を使っていること
これだけ。あとは自由。尾崎豊。犬井ヒロシ。
松の実だかなんだか知らないけど、たしかに
ほかのキムチには無い風味がした。
浅漬けなのか、歯ごたえもしっかりしている。
各務原キムチ、推していこうかと思う。