【農園をリゾートにする!】
いやはや、素晴らしい、いのちの力。
知人のご紹介で「アグリゾート農園」@北九州若松へ。
とてつもない場所だ。
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畑に近づいただけで、挑戦的な匂いがプンプンする。
そう、会員制の市民農園、「シェアリング・農園」だ、ここは。
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とにかく、気持ちのいい空間。
カラフルで、スタイリッシュで、愉しげ、さが溢れている。
「野菜の博物館」と代表の小村さんが言うように、
トマト、なす、かぼちゃ、ズッキーニ、ハーブ、花、、、
とにかく、すごい品種の数が、博物館のように植わっている。
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トレーラーを使った倉庫や、シャンデリア付きの屋外テントスペース、
そして、センスの良い野菜畑のポップ(初めて見た)、
だしや調味料の販売。
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そうだ、ここは単なる畑ではなかった、「リゾート」なのだ。
気持ちいい。実に気持ちいい。
文化cultureの語源はcultivate(耕す)。
土をいじって、手を動かして、初めて「文化」だ。
全ての始まり。
頭と目や耳だけで「文化」を語ってはいけない。
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この畑の大事なコンセプトは、「子どもに食べさせたい野菜を。」
野菜の栄養は、昔に比べて1/5以下に下がっているという。
現代の、効率的で、とっても美味しい、野菜は、その反面、滋味と栄養分を失っている。
肥料や栄養をガンガンいれて、却って、本来の地力を失っている。
詰め込み教育と、過保護で、人間力を弱めてしまうのと、全く同じだな。
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だから、ここでは、農薬や化学肥料を抑え、野菜本来の「旬」と言うものを大切にしている。
その結果、栄養価は上がるわ、有害な硝酸化窒素は減るわ、野菜の「原点」に戻っている。
なんと、野菜の有害物質が増えると、それを打ち消すように虫が増えるという。
だから、有害物質の減少が、そのまま、虫を減らすことにもなっている。
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医食同源、である。
心も体も、食べ物がつくる。
自然を抱きしめて生きる。大きな力に抱かれて生きる。
当たり前の「生きる」の根本を、頭でなく、体で理解できる場所だ、ここは。
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この新しい農業のカタチ、イノベーション。日本全国に広がって欲しい。
そうだ、次回は、必ず、子どもと来よう!
https://www.youtube.com/watch?v=OXitckndeMw
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