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能登半島地震・豪雨災害への支援についてご報告。そして、これからのこと。

前回の記事にたくさんの反応をいただきありがとうございました。
イベントでもお話させていただいた通り、お預かりしたお金についてご報告させていただきます。

今回、合計40万円を災害NGO結さんに寄付させていただくことになりました。
内訳は以下の通りです

  • イベントチケット代…248,000円

  • 木村石鹼100周年祭での募金…33,231円

  • 木村石鹼100周年祭の平安伸銅工業商品売上から…118,769円

イベントにご参加いただいたみなさん、木村石鹼100周年祭で募金してくださったみなさんに感謝いたします。本当にありがとうございました。
(突然のイベント内での募金活動に対してご快諾くださった木村石鹼さんも改めてありがとうございます。)

木村石鹼100周年祭のトークイベントでも募金についてお話させていただきました。

結さんの募金の用途や活動報告はこちらからもご覧いただけます↓
SNSでも日々の活動を更新されているのでご覧ください。

Peatixのイベントでは、能登へ一緒に行ったつっぱり棒マスターの桂香さんと、現地での収納サロンなどを通じて見聞きしたこと、感じたことを一緒にお話させていただきました。
また、後半には参加者の皆さんと一緒に今できることについて考えました。
(途中システムの操作ミスがあり申し訳なかったです…)

今回の出来事に対して心を痛め、何かしたいという気持ちがある中で、どうすればいいのかもどかしく思われている方も多かったようです。

前回の記事でもお話させていただきましたが、
・これらの災害を風化させない、忘れないことが支援につながること。
・そして、いつか自分たちの住む地域で災害が起こった時、誰かを助けられる側に回れるように、まずは自分の命や暮らしを守る備えをすること。
この2つをお話させていただきました。

ご参加いただきありがとうございました。


今回の一連の動きは、地震災害に対して企業としての向き合い方を能登に通いながら模索する中で起こった豪雨災害に、「何かできないか」という私の気持ちが形になったものです。

現地は一人でも多くの人手を欲している。
今すぐ泥かきに行きたい、でも仕事も子育てもある。
それならばせめて、現地の様子を伝え、たくさんの人を巻き込むことで、一人分の労働力以上のパワーを能登に届けたい。

今回は皆様にさまざまな形で募金を募る、という形でしたが
この取り組みは、これで終わりだとは思っていません。
何度も訪れた能登という土地に個人的に愛着が沸いているから、というのもありますが、それ以上に、今、能登で起こっていることは、遠い地域の関係ない話ではないと感じているんです。

激甚災害、少子高齢化、過疎化、コミュニティ…今能登で起こっていることは、未来の日本の姿ではないかと思っています。
暮らしを支える企業として、防災用品を手掛ける企業として、目の前の災害に、そしてこれからの未来に、できることはないのか。
まだまだコンセプトも定まった状態ではないのですが、引き続き支援の在り方を模索しながら、未来の暮らし方とそれに付随する道具とサービス生み出し、これからの「平安」な暮らしを届けていきたいと思っています。

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