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ダサいつっぱり棒が、世界中の人々が本領発揮する土台になる未来

少し壮大なタイトルですね。(笑)
でも今回は、そんな私の夢について語らせてください。

家業を継いだ頃、つっぱり棒なんてオワコンだと思っていました。
なんかダサいし、コモディティ化してしまった商品だし。

でも今は、タイトルの通り、つっぱり棒が世界中の人々が本領を発揮するための土台になることがでればと本気で思っていますし、そんな未来を作りたいと思っています。これだけだと飛躍しすぎかもしれませんが。

そんな未来を作りたいのは、私自身がそういった体験をしたから。そしてその良さを、多くの人たちに伝えたいと思ったからです。

以前noteにも書きましたが、夫と二人で住み始めた新居は心がざわざわする場所でした。

でも、家事導線が整っていない中に、洗濯、料理、掃除、片づけ…とさまざまな作業があって、仕事から帰っても常に家の中を動き回り手を動かしている。それでも雑然とした部屋にげんなりとする。インテリアもなんだか納得がいかない。

本来、家は自分専用の空間で、一息ついたり、自分を整える場所であるはずなのに、なんだか休まらない。
でも、自宅とはそういうもので、不十分だけど仕方がないと思っていました。

そんな時、収納アドバイザーの井上さんに出会い「あなたの会社が作っているつっぱり棒で全てが解決できる」と教えてくれました。

井上さんとおうちを片付けるかよこ

そうは言っても、当時、会社は継いだものの、正直つっぱり棒はオワコン商材だと思っていましたし、その価値は半信半疑でした。「継いだ会社がつっぱり棒の会社だったから仕方なく売っている」というか。

でも、彼女のアドバイスに従って家の中につっぱり棒を設置していくと、何もなかった場所にぴったりとフィットした収納が生まれ、家事の導線が変わったのです。収納棚に間仕切りができて効率よく物の出し入れができるようになったのです。

そうやって家の中が片付き、日々の家事効率が上がると、ゆっくり休まる時間が生まれました。
更にはラブリコやドローアラインで、何もなかった場所に自分の好きなようにカスタムした棚が生まれ、物置に眠っていた愛すべきアイテムたちを、目につく場所に飾ることもできました。そうやって、自分色に染まった部屋を眺めてなんだか「むふふ♡」としてしまう。

自宅が、自分たちのパワースポットに変わったのです。

つっぱり棒ハウスでくつろぐかよこ

家がパワースポットになれば自分自身が安らぎ、整う。そうして外でさらにパワーを発揮することができる。「家が整うだけで生きざまがこんなにも変わるんだ!」という体験はある意味感動的でもありました。

そしてこの体験は、私だけに当てはまるものではないと思っています。
きっと、多くの人が暮らしになにかしらの制約を抱えている。でも「こういうものだから仕方ない」となんとなく諦められている。さらには、結婚や出産、ライフステージの変化で暮らしのありようや価値観もどんどん変わっていく。

でも、そこにつっぱり棒をはじめとした、平安伸銅のアイテムがあれば、内装工事やリフォームといった大掛かりな工事で家に手を加えなくても、気軽に自分に合ったサイズで、自分だけの暮らしを作ることができるし、ライフステージで暮らしが変われば別の場所に動かして新たな役割を担うこともできる。

そうやって、世界中の人が自分たちで暮らしに手を加えて、自分や家族のありたい暮らしを手に入れることができれば。誰しもが自宅をパワースポットに変えることができれば。そしたらきっと、仕事に、学校に、家の外でも自分本来の力を発揮することができる。

これが、私が思う、つっぱり棒が世界中の人々が本領を発揮する土台になるということです。
会社の経営を通じて、そんな未来を作ることができればいいなと思っています。
私たちは、ただつっぱり棒を売るのではなく、平安伸銅のアイテムを通じてみなさまに「私らしい暮らし」を届けているのです。
ちょっとかっこよく言いすぎましたかね(笑)

つっぱり棒の未来は…こっち!


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