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明日わたしはきっと後悔する
こんなわたしにもようやっと「あぁ!もうどうにでもなってしまえ!」と思える日がきた。
後悔先に立たずとはよく言ったもので、新しい後悔の味を知るということはわたしが前進しているとも言えるのだ。バンザイ。
先週のわたしはと言えば『ねえ今日はもうなにも考えられない』と言ったきり注文もせずにだんまりを決めた友人と喫茶店にいた。なんだ代わりに注文をさせるために呼び出したのかとコーヒーを2つ頼むと『あすみませ
何をするにもうまくいかない君へ
午前0時を回ったころ『ねえ最近ぜーんぶうまくいかない』と友人からLINEが届いた。
「ぜーんぶ?」と聞くと『うんぜーんぶ』と返ってきたのであぁこれはひとつずつを言い当てていく形式かもと気合いをいれるや否や、大量のエピソードが送られてきたものだからわたしの気合いは宙ぶらりんだった。
送られてきたメッセージには仕事や人間関係恋愛や趣味や買い物など合計20個超のうまくいかなかったことがずらっと並んでいた
近道をさがして遠回りするような
自分は要領が良いわけじゃないのだと気づいたのはいつだっただろう。
わたしは長いこと自分自身を要領が良いほうだと思っていたのだけれど、ひとに自分の手順を話すことが増えてから『げっそんな風にやってたの?』と驚かれることが多かったためにそれに気がついた。
人間関係や仕事や趣味を習得したり構築するとき、何かにつけて自分なりの手順がある。わたしはそういった手順において、たとえば人が3回30分で出来るところ
わたしの本気はわたしだけのもの
最近になって改めて長生きしたいなと思うようになった。
少し前までのわたしはたとえば50年後のことなんて考えたことがなかったし『明日死んでも後悔がないやい!』といった生き方がかっこいいと思っていたけれど、いつのまにやら考えが変わったのだ。
いつだかわたしを会社の創業メンバーとして誘ってくれた人がいた。今いる会社で頑張りたいのだと伝えると、社長から「あなたはいつも誰かの言葉で話している」「あなたは優
さよならするまで一緒にいようよ
日々信じられないようなことがたくさん起こる。
そしてそんな風に躓いて挫けてしまいそうな時こそ、自分の真価が問われるような気がするのだ。
思わずため息をついてしまうような、わっと泣いたり怒ったりしてしまいそうな、そんな時こそぐっと背筋を伸ばしてニコっと笑顔で乗り越えたい。
とまぁ理想を述べるのは簡単だけれど、実際のところはうううっと四つん這いになってしまいそうなわたしをいつも誰かの存在が支えてくれ
50m走じゃないから人生って
わたしが『仕事が忙しかった』などと言うときは大抵言い訳である。
もちろん嘘偽りはないのだけれど "忙しかった" などとわざわざ前置かないと話を始められない場合、何かができなかったことへの弁明なのだ。
というわけで、お仕事が忙しかった。
人間、忙しく過ごしている時は疾走感に満ち溢れている。そして同時に躓きやすく、転ぶと結構痛い。小さいミスが大きく見えたり結果が伴わなかった場合ダメージを受けたりす
まぁとりあえずやってみっか
火垂るの墓を観ておはじきを舐めてみたことがあるのは、きっとわたしだけじゃないはずだ。
いつ味が変わるんだろうとドキドキしながら口に入れっぱなしにしたおはじきは、ついぞ味なんかしなかったけれど。
『すべて経験』というのが父の口癖だった。
幼い頃のわたしはこれを都合よく解釈して、外に生えてる美味しそうな葉っぱを選んで食べ歩いたり、近所の電気柵を触りに行ったり、靴をわざと左右逆に履いて出掛けたりして
イラッとしたら発電しちゃえば
イラッとしたときはお鼻が光るシステムにしてほしい。
腹を立てている間は視界が明るくて便利だし、何よりかわいい。人類は着実に進歩していると聞くから気長に待てばそうなるだろうか。
"嫌な人とどう接すべきか" とよく聞かれる。わたし自身嫌だなと思う人に出会うことがほぼないのでこの質問の前ではTHE無力である。陳謝。
一方でイラッとするくらいのことはわたしにだってある。
いつかのわたしなんぞは、同じ間