今村夏子さんの「こちらあみ子」読みました
三十路女小説家志望です。
題名の通りです。
太宰治賞と三島由紀夫賞ダブル受賞された作品。
太宰と三島ってそんな相反する存在を…贅沢…
さて、作品ですが、なんかすごい。
謎が多いまま終わるのにきちんと終わっていて、だからずっと考えてしまう。
あの人のあれ、何?これは?というのがたくさんある。
主人公あみ子が見た世界しか書かれていないから、周りは結局、何を考えていたのかなというのが、明かされないまま。
まずこの視点で書こうとしたきっかけが気になる。。。平凡な語り口なのに独特というか不気味というか何というか…
そしてわいは絶対できない…くどくど説明したくなる😭😭
自信なくなるなこれ……
でも他の作品も読みたい。。。
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