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朝日杯FS 馬体診断予想~馬体が比類なきものがいる。※1番人気アルテヴェローチェは<セレクトセール当歳>写真で診断
武虎です。
朝日杯FS 馬体診断予想です。
◇著者X(旧ツイッター)
https://twitter.com/paddockroom
◇本年予想的中 <62R34的中>
中山金杯|★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯|★コレペティトール8人気1着
京成杯 |★コスモブッドレア10人気3着
きさらぎ|◎ビザンチンドリーム1人気1着
京都記念|◎ベラジオオペラ1人気2着
共同通信|◎ジャスティンミラノ4人気1着
フェブS|◎ガイアフォース5人気2着
中山記念|★ジオグリフ4人気3着
弥生賞 |◎コスモキュランダ6人気1着★シリウスコルト9人気3着
金鯱賞 |◎ヨーホーレイク6人気3着
スプリS|★アレグロブリランテ9人気2着
桜花賞 |★ライトバック7人気3着
皐月賞 |★コスモキュランダ7人気2着
天皇賞春|◎テーオーロイヤル1人気1着
マメドS|◎エーデルブルーメ1人気2着
宝塚記念|★ソールオリエンス7人気2着
七夕賞 |◎ノッキングポイント8人気3着
アイビス|◎ウイングレイテスト2人気2着★テイエムスパーダ8人気3着
小倉記念|★リフレーミング1人気1着
関屋記念|◎トゥードジボン3人気1着★ディオ8人気2着
札幌記念|◎ステラヴェローチェ4人気3着
新潟2歳S|◎プロクレイア5人気3着★トータルクラリティ6人気1着
新潟記念|★セレシオン3人気2着
セントS|★ママコチャ4人気2着
セン記念|★エコロヴァルツ3人気3着
ローズS|◎チェレスタ7人気2着
スプリS|★トウシンマカオ5人気2着
毎日王冠|★エルトンバローズ5人気3着
京都大賞|★ディープボンド4人気2着★シュヴァリエローズ8人気1着
秋華賞 |★ボンドガール5人気2着
天皇賞秋|★タスティエーラ9人気2着
アルゼ杯|★ハヤヤッコ10人気1着
エリ女杯|★ラヴェル12人気2着
マイルCS|★エルトンバローズ7人気2着
■「朝日杯FS」馬体診断予想
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▼予想実績 <過去15年5的中>
2023|◎エコロヴァルツ4人気2着
2022|不的中
2021|不的中
2020|不的中
2019|不的中
2018|不的中
2017|不的中
2016|◎サトノアレス6人気1着
2015|不的中
2014|◎クラリティスカイ3人気3着
2013|◎ショウナンアチーヴ6人気3着
2012|◎コディーノ1人気2着
2011|不的中
2010|不的中
2009|不的中
※…配信なし
▼舞台適性
【クラス】G1
【コース】京都
【距 離】1600m 芝・右 外
【適 性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)
▼馬体グループ
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※省略
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▼馬体レーティング ※文末公開
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112|2頭
111.5|トータルクラリティ、タイセイカレント
111|ミュージアムマイル、他2頭
110|4頭
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▼予想印 ※文末公開
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◎1頭
★タイセイカレント、他1頭
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▼馬体診断
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舞台は…
フラット平坦の京都外1600m
質とクラスは…
G1で根幹
馬体的に…
本来は、「実施距離より長め距離適性」や「持続・心肺性能など強さ勝負」に強みがある馬体に有利となり易い。
が、昨今は、血統・生産現場での「SP化(重視)」に加え、馬場環境の整備による摩擦消耗の低下で「昔よりストレスレス」なレースが多く、実際「好走馬体のSP化」が顕著。
以上から、一応「スロSPなSP凡戦」でなく「ハイタフな強さ勝負」と決め打ち。診断内容は自信ありだが、予想の自信度は低い。
▽馬体解説
※今回馬体写真掲載なし
※アルテヴェローチェ
<セレクトセール当歳>時の写真を確認。
フロントは、頚椎が少し短め・肩関節前めで首差し厚め・上腕大きめ(長め)。
中駆は、背は胸椎比長めで腰椎が短め・肋骨標準フラット気味。
リアは、寛骨標準から短め、大腿骨標準から長め。バランス良い。
足回りは、全長比長め。ジョイント水平気味、飛節下ロング骨量良し。
結論を言えば、タイプは【万能NN型】マイル中距離仕様。特徴からアラもないが今走適性やSP面含め上位評価はできるが、1番人気でも本命◎を打てるほどのスケールやパンチに欠く。
父がモーリスか。父産駒と言えば構造的に、上体が前後ワイドな容量比過多気味や振り子軸安定ストレートな馬体が多い印象。うち馬体上級素材の判断基準は「振り子首差しと四肢の長さや起点高があるかどうか?」とみている。その点で本馬はクリアしている。
あと外装的な面で、父産駒は四肢長白な馬体が多い印象もあるかな。その意味でも父は「父系の遺伝色が出易いタイプの種牡馬」と言える。父産駒からダービーや中長距離以上の王道G1勝ち馬を出す印象にはない。
以上、とにかく土台骨量の良さやマイル向きの基本構造など、現状それなりに仕上げられると思うが、そうだな今回ならタイセイカレントに近くそれと同等程度で、本馬は現時点の馬体不明とリスク高。しかしタイセイもモーリス産駒か、らしいな。
ミュージアムマイル
初見。これは長躯長背、前後フラット気味なヘキサバランス。父リオンディーズは今ひとつピンとこないが、母父ハーツクライとありこれだろう。ハーツ似ではないが、振り子軽さやリア後肢の造りなど父ハーツクライ産駒らしさがある。
以上、タイプは【持続CL型】ベースでフラット平坦はよく、マイラーというより中距離要素が強めなどハイタフはいい。
が、持続やSP面などの強みは中立よりな普通。現時点の完成度や仕上がりも傑出してはいない。
トータルクラリティ
確か<新潟2歳S>で本線◎★どちらか評価した気が。こちらは、先のミュージアムマイルとは異なり長躯短背が顕著。
加え、父バゴと言えば、馬体的に「ブラッシング具ルーム系らしい首差しの良さ」が特徴だが、本馬もそれを感じる。
以上、タイプは【持続CN型】差しベターで今走適性含め上位評価できる。
ただ、前回より仕上がりは良化しているが化骨完成度がひと息、また少し全身比で癖もある。そのあたり今回ならニタモノドウシと比較するとその癖もわかり易いか。他タイセイカレントの駆動や足回りなどローダウンといったところ。
ニタモノドウシ
初見。これは馬名に反して、今回「似たものがいない」ほどかなりパンチが効いているな笑。
まず、先のトータルクラリティ同じくシルエットの長躯短背が顕著だが、トータルよりその上体骨格構造がヘキサがより六角形らしく長さ容量あり遊びがある。また、トータルがフロントなら、本馬はリアが強みだな。
また、その上体容量に対し首差しも軽さあり四肢も軽量化ではないが短過ぎまでにはない。
以上、万能型マイラーで急坂ベター。また、差しベターも加速性能とSP値はかなりのものがある。
基本、ハイタフ過ぎるのはどうかも、フロント遊びもあり距離も2000m辺りまでならなんとかうまく溜めが効けば、仮にG1クラスでも一発の怖さがある。
ずばり、今後「もし皐月賞に出走できたらぜひ狙いたいな」と思った。化骨仕上がりとも上々。
パンジャタワー
初見。今回ならうーんアルレッキーノが近いか。それの振り子重くショートや上体比アップの万能シフト。他、ずんぐりムックリさではアドマイヤズームのような振り子軽量ではなく顔比も大、またクラスペディアほどローダウン短距離シフトでもなくバランス型。
以上、万能マイラーと先のニタモノドウシとタイプ(当診断の適性カテゴリ)は同じだが、こちらは「似たもの同士」がいる感と傑出した強みまでにない。まぁ、化骨&仕上がりはともにかなり良くメンバー屈指だが。
父はタワーオブロンドン。産駒の馬体傾向などよくわからないが、そうだなこの手の馬体は「デインヒル~ノーザン系」などによく見かけるかな。その血があるかはめんどうなので確認しない。
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