TPPにウクライナ加盟の大問題
July 17, 2023
Transcription
Russia withdraws from a United Nations-supported deal to permit grain exports from Ukraine. Russia said the move was not linked to a deadly attack on a bridge to Crimea.
Japanese Prime Minister Fumio Kishida signs agreements on energy and technology in Abu Dhabi during a Middle East trip.
Solomon Islands Prime Minister Manasseh Sogavare calls foreign criticism of his country's recent security deal with China “unneighborly.”
And South Korean President Yoon Suk Yeol visits southeastern Korea, where heavy rains caused landslides that killed at least 41 people.
訳例
ロシアは国連が支援するウクライナからの穀物輸出許可協定から離脱すると発表しました。ロシアは、この動きはクリミアへの橋が爆破された事件とは関係ないと述べました。
岸田文雄首相、中東歴訪中のアブダビでエネルギーと技術に関する協定に署名しました。
ソロモン諸島のマナセ・ソガバレ首相は、中国との最近の安全保障協定に対する外国からの批判を "非隣国的 "と非難しました。
韓国の尹錫烈大統領は、豪雨による土砂崩れで少なくとも41人が死亡した韓国南東部を訪問しました。
勝手に探究
ウクライナの農産物が輸出困難となりそうです。小麦価格が高騰が予想されます。
アフリカなど、輸入小麦に頼っている地域への影響はとても大きいのですが、日本ではどうでしょう。
確かに、ここ1年くらいでパンの値段は明らかに高くなっています。しかし、日本人はご飯(お米)を食べればいいだけなのでノーダメージです。それに、輸入小麦の高騰を受けて、国産小麦の商品が増えました。安くはなくても価格差が縮まったことで商売になるようになったわけです。
これは嬉しい話です。というのも、輸入小麦にはずっと農薬の問題があったからです。
※上記ページから目次を抜粋します。興味のある方は是非ご覧ください。
1 国産小麦が輸入小麦より安全といわれる3つの理由
今回の小麦粉の高騰は、パン好きの人がより安全な国産小麦を選ぶいいキッカケになったと、前向きに考えましょうか。ついでに、比較的安価な外国の小麦は本当に必要な国で消費してもらいましょうよ。
しかし、ちょっと心配なニュースも。
※上記ページのゼレンスキー大統領の写真、「どんな顔で申請しとんねん」とか言ってはいけません。
ウクライナがイギリスに続いてヨーロッパから2カ国目の加盟国を目指すというのですが、TPPって環太平洋パートナーシップ協定(Trans-Pacific Partnership Agreement、略称: TPP)ですよ。イギリスやウクライナが太平洋ってどうなんでしょう・・・と思ったら、NATO(北大西洋条約機構)に太平洋の日本が入ろうとしてました。今後場所にいちゃもん付けません!
さて、このニュースの何が心配かっていうと、ウクライナの小麦が安く日本に入ってきてしまうことです。だってせっかく採算が合うようになってきた国産小麦が売れなくなってしまうじゃないですか!それじゃ困る!!しかも、日本が小麦を輸入しているアメリカやカナダ、オーストラリアよりも遠いので、ポストハーベストも強めなんだ、ぜったい!(イメージです)
そもそも、世界が待っているウクライナの小麦を他に食べ物のある日本人が消費してどうするんだ!
ってことで、日本人はコメを食べましょう!小麦なら国産を!そして、もっと口に入れる物をよく知って体にいい生活をしましょう!生産者の皆さん、ちゃんと食べますんで、今後ともよろしくお願いします。