見出し画像

テクテク、学びの森まで。

2022年、本年もよろしくお願いします♪
新年早々ですが少し年末の振り返りを。

12月25日
世間はクリスマス

テクテクチクリンは、ご依頼を受けてクリスマスマーケットへ向かいました。

会場は、各務原市にある「学びの森」。公園に広がる台地、奥へと下る坂、その先にある小さな広場を舞台に「ひととき坂のクリスマス」というマーケットが開催されるとのこと。

https://kakamigaharakurashi.com/2021/12/11/14023/

学びの森には竹林がひっそりと茂っています。今回、ここの竹を活かしてクリスマスマーケットの会場装飾を担当させていただきました。

マーケットのシンボルとなるようなティピーを立てよう!と、全長6.5メートルの大きなティピーを作ることに。

画像12

photo by 高田沙織

竹を切り倒し、運び、枝打ち、切り出し…全てに一苦労です。ティピーの組み立ても、高い梯子でもギリギリの高さ。

画像11

その間には、別の装飾も。黙々と制作を進めていたのがこちら。

画像11


「テンセグリティ」とよばれる立体構造のひとつ。竹とゴムをバランスよく組み立てて、夜を彩る灯りの装飾となりました。

画像4

photo by 高田沙織

水面に浮かび上がる光と竹のラインが綺麗。
小さなテンセグリティ作りは、ワークショップも開催しました。

画像5

子供から大人まで、沢山の方に作っていただけました!

そして、チクリンのステージで幻想的にパフォーマンスしてくださったのが、ミュージシャンの「せをはやみ」さんとアートグループの「.tt(ティーティー)」さん。

なんと、せをはやみさん、テンセグリティを作ってくださいました!

画像6

画像10

photo by 高田沙織

ワークショップに参加くださった方たちは、テンセグリティを揺らしながらステージの目の前でライブを聴けるという、なんとも贅沢なひとときを♪

画像10

photo by 高田沙織

そんなステージの周りには、約180本の竹灯り。ぐるっと池を囲みました。
それぞれ太さや背丈が違って個性的。白ペイントを纏った灯りは日中でも存在感を放っていました。

名称未設定 1

photo by 高田沙織

朝から作業をはじめて気づけば夜のライトアップ。あっという間でした。

屋台、ステージまでの坂道、大きなティピーとステージ。たくさんの人で作られたこの空間に全ての明かりが灯った様子は、忘れられない風景に。

画像10

photo by 高田沙織

ほんとに本当に寒かったけどね。嬉しさと感動が勝りました。

私が携わったのは竹装飾のほんの一部だけど、それぞれが手掛けた一部が集まると、こんなにも素晴らしい風景が出来上がるんだ。
しみじみ感動しました。

みんなの思い出の一部にもなっていたらいいな。

画像11

photo by 高田沙織

ご依頼くださった「つばさ商店」の戸高翼さんをはじめとする「かかみがはら暮らし委員会」のみなさま、前日までの準備にも多方面からご協力いただいたみなさま。たいへんお世話になりました、ありがとうございました!

チームテクテクチクリン、改めてお疲れさまでした。

(えりか)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?