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一、ニ、三枚刈り
先日、ニュースで何かの罰として、部活の監督、コーチに頭を坊主にされたと報じていたのを視聴していて、ふと、ジェネレーションギャップや!と感じた。坊主が、罰? 時代はそうなんだ、着いていかなくては❗
私の育った地域では中学生になると男子は全員、坊主だった。40年以上も前の話だが。
中学に上がる卒業したての小6たちは入学式までの2週間程度の間の自分のタイミングで散髪屋に入って行く。基本は二枚刈り(5mm)で、散髪屋のおっさんは何も聞かずに、何枚刈りかも聞かずに、ひたすらバリカンを匠の技で操り刈りこなしていく。
初坊主のガキんちょは、恥ずかしそうにすぐに帽子をかぶる。じきに慣れていくのに!
何か少し大人に近付いた気分になる。小学生との違いが一目でわかる!
2年、3年になると坊主成のアレンジが入ってくる。パチキ(剃りこみ)
を入れては教師にマジックで塗られ、トップとサイドの長さを替えたり、
中にはパンチパーマの短い版「ニグロ」をあてて突如アフリカ民族の長に変身して、あくる日教師にスキンヘッド並みにされてみたり、と
高校入学は3年間の坊主を卒業して髪をのばし、また大人に一歩近付いた証。高校生との違いはやはり坊主!長い間坊主にしていると、髪質が変わるような気がする。そんな強制坊主制度も私達世代から10後には廃止されていた。
小・中・高の境い目の坊主が現在は罰か~!!!