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【趣味:特撮鑑賞】『仮面ライダージオウ』感想 その2(EP17〜EP28) 【一部断念】

 前回に引き続き、仮面ライダージオウの感想を書こうと思いますが、前回のように、あらすじをまとめたり、キャラクターの立ち位置を整理したりするのことは断念します。
 関係性が入り組み過ぎて、その上、別時空が関係したり、実は過去にこんなことがありましたなんてことも多く、物語の中盤である今の段階で整理することは、私の能力では難しそうです…。

 なので、純粋に、気になった部分についての感想を気楽に書いていこうと思います。

※タイトルに使わせていただいている画像は仮面ライダージオウ公式HP(https://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/)の画像です。

【純粋な感想】ただただ、面白い

 驚くほど単純な感想ですが、EP17から一気に物語の展開がガラッと変わり、『新キャラ』『別時空』『未来ライダー』『新しい変身形態』『スウォルツの暗躍』とめまぐるしい展開となり、その中で、キャラクター達が入り乱れ、「やばい‼︎」「かっけぇ‼︎」「マジで⁉︎」とワクワクが止まりません。
 あらすじやキャラの立ち位置整理が難しくなったのもありますが、この後に感想書くためにと考えながら観るのではなく、単純に楽しみたいと思えるほど面白いので、ただ感想を書くことにしようと決めました。
 ここからは、特に心が躍った点について書いていこうと思います。

【新キャラ・推しキャラ】ウォズの登場と変身を「祝え‼︎」

 新キャラとしてEP17で登場する、別時空の未来から現れた『ウォズ』こと『白ウォズ』。
 彼の登場によって物語が大きく変わります。
 『ソウゴ』を『オーマジオウ』にしないために未来からきていた『ゲイツ』は、別時空では、魔王を倒した救世主となっていた、なんていう展開。
 全く予想してませんでした。
 タイムパラドクスものにはよくある展開のはずなのに、全く考えていなかった私もどうかと思いますが、この展開には胸が熱くなりました。
 ですが、この新キャラ『白ウォズ』、私の1番好きな『黒ウォズ』よりも早く変身をしてしまいやがりました。
 しかも、変身シーンがオサレ‼︎そして、強い。
 『ゲイツ』を『仮面ライダーゲイツリバイブ』にするべく、『未来の仮面ライダーのウォッチ』を手に入れていきます。
 後々『黒ウォズ』がベルトを奪い、変身できるようになりますが、返信ポーズが全く同じで、変身後の姿も同じなので、『白ウォズ』のをパクった感(まあ、パクったんですが)がモロに出てしまって、少し残念でした。
 あの特徴的な灰色のスカーフは仮面ライダーになっても巻いている、とかがあったら良かったなぁ。

【龍騎の扱い方】最強のアナザーライダーであり、主人公のパワーアップのきっかけ

 ついに龍騎回の到来です!
 『OREジャーナル』編集長と城戸真司が、役者さんも当時と同じ方が出演していただき、個人的に編集長役の津田寛治さんは、『仮面ライダー龍騎』を観る前から好きな役者さんだったので、再登場は凄く嬉しかったです。
 しかも、『OREジャーナル』という『仮面ライダー龍騎』ネタを存分に使っていただき、たぶん、これまで出てきたライダーも元ネタ知ってる方にとっては嬉しいものばかりだったんだろうなぁと思いました。
 そして、アナザーライダーとして出てきたのは『リュウガ』。
 当時もSPと映画にしか出てこない特別なキャラでしたが、『リュウガ』を出すことで、自分の綺麗な部分だけでなく暗く邪な部分もあること、そして、それをも認めて『仮面ライダージオウⅡ』へパワーアップするという展開は、単純に熱い展開で、その展開に龍騎が使っていただけたことが嬉しくて、今後他の変身フォームが出てきたとしても『仮面ライダージオウⅡ』は私にとっては特別な変身フォームになりそうです。

【友達でありライバル】仮面ライダーゲイツリバイブ

 1番好きなキャラは断トツで『黒ウォズ』ではありますが、『ゲイツ』も結構好きなキャラだったりします。
 葛藤し『仮面ライダーゲイツリバイブ』に変身できない時の表情から、決意を固め変身できるようになった時の表情の変化には、メタ的な観方にはなってしまいますが、役者さんの演技力に圧倒されました。
 そして、『仮面ライダーゲイツリバイブ』も、またかっこいい‼︎
 身体に負担をかけながら、強さと速さをフォームを変えることで兼ね備えるなんて、厨二病チックな変身形態。
 『ユニオンアリーナ』でも、この形態変形は再現されているようなので、今から楽しみです。

【真の敵?】スウォルツ、アナザージオウ、白ウォズ

 感想その2をEP28で切っているのは、EP28の終盤で完全に『ソウゴ』と『ゲイツ』が協力関係となった風にみえ、また一つの区切りかなあと感じたからではあります。
 この時点で、『スウォルツ』の目的が元々の「別の王を擁立する」という目的では無さそうな雰囲気が出てきており、寧ろ『ソウゴ』を魔王に仕立て上げようとしているきっかけを作っているようにもみえます。
 このきっかけとなった2009年に『スウォルツ』が起こしたバス事故に関わり、『アナザージオウ』も今後どう関わっていくのか気になるところです。
 改心して仲間になるルートもあり得るんじゃないかとも考えていますが、ここも期待。
 そして、1番「ちょっと待て‼︎」ってなったのが、『白ウォズ』がなにやら『スウォルツ』と繋がりがありそうな雰囲気を出し始めたこと。
 一時的に私の1番好きな『黒ウォズ』よりも目立っているような場面もあった彼が、実は完全な敵だったとなったら、これはもう我が『黒ウォズ』様に倒していただくしかありません。
 ですが、この2人が繋がっているのであれば、今後の展開として、実は『白ウォズ』の語る『ゲイツ』が救世主となっている平和な世界が真の正史で、『オーマジオウ』は『スウォルツ』に歪められた『ソウゴ』が魔王となり世界を滅ぼしていた。だから、その平和な世界のままにするために歪められないまま未来に進もうみたいな展開になるのでは、なんて予想をしてみたりして楽しんでいます。

【未だ謎のまま】仮面ライダーディケイド

 2009年のバス事故シーンで運転手として再登場した『仮面ライダーディケイド』こと『ツカサ』。
 彼がなぜ運転手としてあの場にいるのかも含めて、彼の目的は未だ謎のままです。
 ただ、以下のことが気になっています。

・『黒ウォズ』が調べた参加者名簿に『ツカサ』の名前があるが、運転手なら載らないはず

 もしかして、彼は最初は参加者としてバスに乗っていたが、『スウォルツ』の暗躍に巻き込まれていて、その時空は『オーマジオウ』が生まれる時空。
 これを阻止しようと別時空である、今の時空にきていて2009年のバス事故を止めようと運転手になってるのでは、なんてことも考えています。

【応援】頑張れ、ウール‼︎

 明らかに『スウォルツ』に利用されていそうなウール。こういう、「信じてたのに‼︎」的なキャラも結構好きで、ウールには今後活躍してもらいたいと思っています。
 『オーラ』も『ウール』を利用してるのかなぁ…。だとしたら、救いがなさ過ぎてちょっと辛いなぁ…。


 noteを書くことが楽しくて『仮面ライダージオウ』を観ながら、要点をメモしていたのですが、もっと素直に楽しみたいと、前回とは全く違う感想になりました。
 今後の展開も楽しみです‼︎

 今後、また私の文章を読んでいただける機会があれば、その時にまた。

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