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【自己】好きなキャラクター(第1回)
好きなキャラクターについて書き、その共通点なんかを考えてみたいなぁと、書き始めたところ、1人1人に対して2,000文字以上にはなることに気づき、それなら、まずは1人ずつについて書いてみようと初めてみた、好きなキャラクターシリーズ。
第1回は、私がはっきりとこのキャラクターが好きだと初めて思った大切な方。
※この文章で使わせていただいている画像はCAPCOM公式HP(https://www.capcom-games.com/ja-jp/)の画像を使わせていただいております。
【ロックマンXシリーズ】エックス
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前提
今回書かせていただくエックスはゲームのエックス及び岩本佳浩先生の「ロックマンX」シリーズのエックスも含み書かせていただいています。
私にとってのエックス
私が一番好きなゲームシリーズの2番目の主人公、そして、一番最初に集めた漫画の主人公。
記憶上、一番最初に熱くなったキャラクターです。
第1回から、心配になるような内容にはなりますが、どういう部分が好きで、このシーンはめっちゃ熱くなった、みたいな具体的な内容を言語化することが難しい、というより言語化しきれないほどに、自分の中の『好き』の祖のような存在です。
そう言いながらも、書けるだけの好きな点を書いてみようと思います。
・シンプルでスマートながら、未来を感じさせるフォルム
・ステージを縦横無尽に動くスピード感【ゲーム】
・冒頭の登場シーンのポーズのカッコ良さ【漫画】
・亡くなった愛犬を悼む女性と一緒に涙する人間味【漫画】
・初めて三角蹴りをした時の背中パーツが開く機構や三角蹴り後の壁の力強さを物語る跡【漫画】
・戦わないことを決め封印したバスターを解放した時にみせるハンターとしての表情【漫画】
・セカンドアーマーが剥がされる程の攻撃を受けても、自分の力で攻撃に真正面から立ち向かう姿【漫画】
・敵を倒すという目的から鬼へとなることを決意した怒りの表情【漫画】
・アルティメットアーマーを手に入れ、敵への敬意を忘れてしまった力に酔いしれた目と表情【漫画】
等々。
書いてみると、やはり漫画版のエックスの印象が強く心に残っていることがわかります。
そして、書いていて、レプリロイドという非生物の設定ではありますが、『人間味』『感情の豊かさ』『ハンターとしての矜持・正義感の強さ』『鬼のように変わってしまったり、力に溺れてしまったりする、人間のような、表面的な強さ・弱さと内面的な強さ・弱さの違い』みたいなものに無意識に惹かれていたのかなと感じました。
漫画のエックスを読みながら、実際のゲームでも困難な場面では挫けそうになりながらも、何度もトライしてクリアしていき、体感として成長を感じられたという、他のキャラクターにはない同一感のようなものも感じていたのかもしれません。
実生活への影響
エックスは『好き』の祖と書いただけあって、実生活にも影響を与えています。
例えば…
・好きな色は青
・映画やアニメ、漫画など、とりあえず『アンドロイド』ものには興味を示す。
・若干性格形成にまで影響が出ていると感じる。というか、何か自分を許せるかどうかの判断基準が漫画版エックスの影響を受けていると感じることがある。
・noteを始める上で、自分の精神性を現すようなアイコンを選びたいと色々なフリーアイコンを探した中でしっくりきたアイコンも『メカ』『青』要素を持つ。
等々。
そして、今回書いていて気づきましたが、『エックス』という存在が『好き』の中心にいるためか、こんなことも起きます。
・男性主人公キャラをその作品の中で一番好きということにならない。
・『アンドロイド』ものに興味を示すものの、キャラクターとして好きというところまではいかない。
私は色々と好きな作品があるのですが、以前から「不思議と男性主人公キャラを好きになることがないなぁ」と思っていました。
BLEACHの黒崎一護やドラゴンボールの孫悟空など「かっこいい‼︎」と思うキャラクターはいるのですが、心が奪われるほど「好き‼︎」とまでいくことはありません。
今回この文章を書いていて、『男性主人公キャラ』という座は『エックス』が埋めているため、『エックス』を超える男性主人公キャラクターが現れるまで好きになることはないし、きっと、『エックス』を超えるキャラクターに出逢うことはないのだろうと思っています。
これは、『アンドロイド』『メカ』系キャラについても同じことが言えます。
興味は惹かれるのですが、熱をもって「好き‼︎」となることはありません。
それほど幼少期・少年期に出逢ったキャラクターは大切だし、その影響は絶大なのだと感じます。
エックスの独立性
これは、第2回以降の内容にもなってしまうのですが、ここまでシンプルなフォルムで、それでいて色んな能力が使えて、色んな一面を持っているキャラクターは、私の好きな他のキャラクターにはいません。
これも、私の中でのエックスの特別性であり、独立している部分だと思われます。
エックスのアーマー
エックスについて書く上で『どのアーマーのエックスが好きか』という点は書かないわけにはいかない気がしています。
コトブキヤさんのプラモデルでどんどん色んなアーマー姿のエックスが登場し、夢のナンバリングを超えた自分の考える最強アーマーも立体物として作れる昨今ですが、そんな中、私が1番好きなアーマー姿は、ノーマル状態です。
「いや、アーマーの話をしているという前提をも崩しているでしょ」なんて声が聞こえてきそうですが、やはり、あのシンプルなノーマル姿のフォルムが無限の可能性を感じさせる『エックス』らしさを表しているように思います。
ただ、それじゃあ、アーマー話にはならないので、アーマーとしては、セカンドアーマーが1番印象深いですね。
ファーストアーマーのシンプルな強化から、『ロックマンエックスシリーズ』の縦横無尽にステージを駆け巡り、探索要素もあるゲーム性に、特にヘッドパーツとフットパーツはピッタリな能力に進化しましたし、ボディパーツで発動できる『ギガクラッシュ』は、その派手さと破壊力で、大好きな技の一つです。(カウンターハンターのサーゲス戦ではいきなり『ギガクラッシュ』を撃つことで、足場を3つ残したまま戦えるのが好きでした。)
フットパーツについては、サードアーマー(マックスアーマーとも言われますね)が完全上位互換となっていて、上方向のダッシュは、なかなか他のアクションゲームでも見たことがなく、結構好きだったりします。
ただ、X4のゼロの2段ジャンプの方が上方向の移動としては使いやすさはあると思います。でも、上方向のダッシュの方が見た目はかっこいい‼︎
アームパーツについては、どの溜めショットも派手さがあって、撃ってて気持ちいいのですが、やはりこれもセカンドアーマーのチャージショットを2回撃てるのが好きですねぇ。
PS・PS2となったX4以降のアーマーも嫌いではないのですが、少し能力の派手さが無くなったイメージと一部のパーツだけ変わっている格好も好きだったので、X5以降の全パーツを集めてそのアーマーが使えるようになるシステムは、少し馴染めなかったところがありました。
でも、素直に見た目のかっこよさだけで言えばX5のファルコンアーマーはカッコいいですねぇ。
今回は『好き』の祖であるエックスについて書いてみました。
『好き』という想いが先行し、なかなかまとめられていない文章になりましたし、年齢的にX5以降は繰り返しやったというほど熱中してやれていなかったことと、X4までしか漫画化されていないこともあって、かなり偏りのある文章にはなってしまいました。
ですが、子供の頃からの私のヒーローについて文章化することで、初めて気づいたこともあり、書いてみて良かったなぁと思っています。
まだまだ好きなキャラクターはいっぱいいるので、楽しみながら書いていけたらと思っています。
今後、また私の文章を読んでいただける機会があれば、その時にまた。