【フジロック】キャンプサイト初心者必見!テント選びのポイントを解説します
フジロックフェスティバルに初めて参加する人は、どのようなテントを用意すればいいのでしょうか?
フジロックフェスティバルは、音楽フェスティバルの中でも人気が高く、多くの人々が参加することで知られています。そのため、適切なテントを選ぶことは、フェスティバルでの滞在を快適に過ごすために非常に重要です。
この記事では、フジロックで快適に過ごすためのテント選びのポイントを紹介します。
フジロックで使うテント選びのポイント☝️
オールシーズン用のテントにすること
フジロックは、日中は日差しが降り注いで大変暑くなります。
しかし会場は標高の高い山の上になるので朝晩は寒くなることがあります。
さらに雨が降った場合は、より寒さを感じることになります。
フジロックの常連客の間では「フジロックは1日で四季が巡る」なんて言われています。
開催日が7月末なので夏用テントを用意してしまいそうになりますが、夏用テントはメッシュ素材でできているので苗場の夜では寒い思いをすることになるかもしれません。
必ずオールシーズン用のテントを選びましょう。
2ドアのテントにすること
フジロックのキャンプサイトには日陰がほとんどありません。
そのため、朝7時には太陽の日差しが降り注ぎ、テントの中がサウナのように暑くなります。
前日の疲れがあって眠いし、最初のステージまでまだ時間があるので、もう少し寝たいという人が多いでしょう。
しかし、ドアが1つしかないテントだと風が通り抜けず、熱がこもるため、寝ていられないことがあります。
最悪の場合、寝ている間に熱中症になってしまうこともあります。
2ドアのテントを使用しておくと、風がテント内を通り抜けるため、テント内を涼しく保てます。
したがって、テントは2ドアのものを強くおすすめします。
設営が早くできるテントにすること
フェスティバル当日は忙しいです。
最初のステージが始まる前に、車から荷物を運搬して設営を完了させる必要があります。
テントの設営時間は短いに越したことはありません。
設営時間はテントによって異なります。
ドーム型テントは設営にいくつかの手順があるので最初は時間がかかるかもしれません。
しかし、慣れてしまえばそんなに時間はかかりません。
ペグの本数は少ないのでペグ打ち時間が短縮できるというメリットもあります。
とんがり屋根がかわいいワンポールテントは、ペグを打ち込んでポールを立てるだけなので比較的簡単に設営できます。
しかしペグの数が多いのでペグ打ちに時間がかかるかもしれません。
最近ではワンタッチで簡単に設営できるテントもあるので、フジロックのような時間に追われる状況では適しているかもしれません。
テントの種類と設営情報
こちらにテントの種類と設営手順などの紹介しておきます。
ドーム型テント
設営手順
テントを広げる
テントにフレームを通す
テントの向きを決めてペグ打ち(4本)
フライシートをかけて完成
設営時間:5~15分
重さ:2.5kg前後
ワンポール型テント
設営手順
テントを広げる
ペグ打ち(6本)
ポールを立てる
フライシートをかけて完成
設営時間:5~10分
重さ:4.5kg前後
ワンタッチ型テント
設営手順
ワンタッチでテントを展開
向きを決めてペグ打ち
フライシートをかけて完成
設営時間:1~3分
重さ:3.5kg前後
おすすめのテント✅
ここまでを踏まえて、個人的におすすめしたいテントを紹介します。
LOGOS ROSY ツーリングドーム
LOGOS製の1人用ドーム型テントです。
わたし自身も愛用しています。
非常にコンパクトかつ軽量で、何より他のメーカーに比べて安い。
それでもLOGOSなので作りはしっかりしてます。
1人でも設営しやすいように工夫もされています。
大きなベンチレーションもついているので風通しもよく、小物用ポケットも備え付けてくれてる親切設計です。
LOGOS Tradcanvas Tepee 2ルーム 300
同じくLOGOSから、ワンポール型テントのご紹介です。
ロゴスのワンポール型テントといえばナバホが有名で、じつはわたしも昔使っていたのですが、やはり1ドアしかなくて通気性が悪く、朝に火が上るとサウナ状態になるのが難点でした。
こちらのTepeeは2ドアになっていて風通しの問題点を克服しているようです。
ワンポールテントが好きならこちらがいいかもしれません。
DOD ワンタッチテント
こちらはワンタッチタイプのテントになります。
ロープを引くだけたった数秒で設営できるという夢のようなテントです。
2ドアになってて風通しも問題なさそうです。
加えて値段もお手ごろです。
わたしも次に買うならこれが欲しいです。
初めてならレンタルテントもおすすめ 🏘️
フジロックではレンタルテントサービスもあります。
ロゴス製のテントが設営されていて、お客さんはチェックインしてテントに荷物を置いてステージに直行できます。
わたしも過去に一度利用しましたが、買うより安いし、ロゴスのテントを体験できるし、すでに設営されているので不慣れな設営作業をしなくていいというメリットがあります。
帰りもテントをそのまま残してこれるので余裕があります。
キャンプサイト自体初めてだからテントも寝袋もいろいろと用意しないといけないという方はまずはレンタルテントでキャンプサイトデビューすると失敗しないと思います。
まとめ
オールシーズン用のテントにすること
2ドアのテントにすること
設営が早くできるテントにすること
初めてならレンタルテントもおすすめ
フジロックフェスティバルに初めて参加する人は、適切なテント選びをすることが、フェスティバルでの滞在を快適に過ごすために非常に重要です。
この記事では、フジロックで快適に過ごすためのテント選びのポイントを紹介し、おすすめのテントもご紹介しました。
初めてならレンタルテントもおすすめです。
ぜひ、この記事を参考にして、楽しいフジロックフェスティバルを過ごしてください!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?