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「海洋プラスチックの達人先生」として授業を行いました

先日、「湘南ホクレア学園」に「達人先生」として招聘され、子どもたちへのプラスチック授業を行ってきました。オオスミの“プラスチック・ゲームス”も織り交ぜた授業はとても良い時間になりました。

1.「インタナティブ・スクール」湘南ホクレア学園

湘南ホクレア学園は江ノ島からすぐ近くにあり、学び舎はなんと築85年の古民家!

英語が公用語のインターナショナル・スクールと、独自教育を行うオルタナティブ・スクールの両方の特徴を併せ持った「インタナティブ・スクール」で、6歳から15歳の子どもたちが通っています。

「世界中に仲間をつくる」「自分で決める」「リミッターを外す」という3つを大切にしており、子どもたちは自然豊かな環境の中で“サバイバル力”を培います。
そのために重点を置いている教育が、コミュニケーションスキル・起業スキル・アウトドアスキルの3つ。実際に訪問し子どもたちの活気を見て、納得しました。

特におもしろいのが、「達人先生」という制度。
子どもたちがチャレンジしたいと思ったとき、教員の力量によって制限してしまわないように、その世界で一流の「達人先生」を招いてワークショップやフィールドワークを一緒にするというものです。

今回は、私も「海洋プラスチックの達人先生」として授業を行いました。

2.プラスチック・ゲームスを交えた授業

オオスミでよく行う「プラスチック・ゲームス」は、海岸などでプラスチックゴミを拾い、その重さや量を競うというゲーム感覚のゴミ拾い活動です。

この日は、鵠沼海岸東浜でプラスチック・ゲームスを行い、その後、子どもたちが拾ったプラスチックを洗浄して分析するという授業内容にしました。

どんな種類のプラスチックがあるのか?自分たちの拾ったプラスチックは、元は何だったのか?なぜ海にこんなにプラスチックが落ちているのか?などを、ビンゴなども交えながら体験として学んでもらいました。

プラスチックゴミの量・種類の多さに驚く子や、もっと頻繁にゴミ拾いをしようと思ったと言ってくれる子もいて、楽しく学んでもらえたことが伝わってきました。

プラスチックゴミ問題に対して、どうすれば良いのかというアイディアもたくさん考えてもらい、とても良い時間になりました。

環境問題だと難しく考えるのではなく、子どもたちのようにゲーム感覚で、身近なこととして考えていくことが大切なのだと改めて実感しました。
天気も良く、最高に楽しい日でした!

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