日本海を目指す歩き旅(その33)稲尾〜神城
2007年1月に神奈川県逗子から江ノ島まで歩いたことがきっかけとなり、このまま一筆書き歩きで日本海まで行ってみよう!…とノリで始めたウォーキングの33行程目に行ってきました。
スタートは長野県大町市、大糸線の稲尾駅。今回は軽く13kmぐらいなのと山歩きはしないので軽装です。
朝の光を浴びた木崎湖は湖面が鏡のように紅葉を反射します。釣り船も多く休日ののんびりとした風景に癒されました。
国道沿いを歩きながら目の前に広がる燃えるような紅葉の山々を堪能しながら歩きます。
大糸線沿いに歩きながら中綱湖・青木湖方面を目指します。
簗場駅から望む中綱湖。
中綱湖を吹き抜ける風。
中綱湖とお別れを惜しみながら次の青木湖を西岸沿いから目指します。
国道と並走する塩の道は交通量が少なくウォーキングにはとても良い道でした。
青木湖西岸はキャンプ場や有料施設ばかりで湖畔に辿り着くことができませんでした。バーナーとコッフェルでお湯をわかし、15分程度くつろいてインスタントコーヒーを飲むのに数千円の施設利用料がかかってしまうというので、やめました。
峠を越え下り区間に入ります。
道の駅で2回目のトイレ休憩後、コーヒーを飲むために河原を目指します。
歩いた後のコーヒーは格別。
今回のゴールの神城駅。次回は来年夏になると思いますが、五竜岳、そして白馬方面へと、北アルプスに進路を変えます。
だいぶ日本海に近づいてきました。最初は軽い気持ちで、天気が良い日に「今日は歩くかな!?」ってな感じでやってましたが、だんだんとスタート地点が遠くなるにつれ念入りな計画が必要になってきました。
特に、山を登り降りてくる行程では、一日数本しかないバスに乗り遅れないよう、歩くペースなども計算しなければならなくなりました。それはそれで楽しいのですが、まあ自分でも良くここまで歩けたものだ…と思うようになりました。
つづく